本記事では、子どもの憧れであるYouTubeで稼ぐために必要である、収益化の条件について解説していきます。
>>> 【動画で見る】子どものなりたい職業は「YouTuber」 収益化するにはどんな条件がある？
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
YouTubeで稼ぐための収益化の条件
YouTubeで稼ぐための収益化をするためには「YouTubeパートナープログラム」への申し込みが必要であり、YouTubeパートナープログラムに加入するための条件は以下になります。
・YouTubeの利用状況が良好な状態であること。
・チャンネル登録者が1000人以上であること
・過去12ヶ月間の総再生時間が4000時間以上であること。
加入条件を満たしている状態でYouTubeパートナープログラムへの参加を申し込めば、1ヶ月以内に収益化が認められるかどうかの審査が行われます。条件の達成状態はYouTubeスタジオの収益化ページで確認できるため、YouTubeを始めた後は収益化を達成するための目安として確認しましょう。
YouTubeパートナープログラムに申し込みをしても必ず承認されるわけではなく、投稿している動画内容などがYouTubeポリシー・コミュニティガイドラインに違反していると判断された場合は承認されません。
YouTubeパートナープログラムで利用できる収益化機能
YouTubeパートナープログラムへの参加が承認されれば、YouTubeで用意されているさまざまな収益化機能が活用できます。収益化機能はすべてを活用する必要はなく、自分にとって適している収益化機能を活用すれば大丈夫です。利用できる収益化機能については、以下のとおりになります。
・広告収入
・チャンネルメンバーシップ
・ショッピング
・Super ChatとSuper Stickers
・Super Thanks
・YouTube Premiumの収益
YouTubeパートナープログラムで収益化を得られるのは質の高いコンテンツを提供して、広告収入などによって得られているといえるでしょう。他にもチャンネルメンバーシップでは自分のファンが月額を支払って加入して、チャンネルメンバーシップの登録者が多くなるほど収益も多くなります。
YouTubeで継続的な収入を得るためには質の高いコンテンツの投稿を続けて、ファンを獲得して動画などのコンテンツを見てもらうことです。
YouTube動画の収益はどれくらい？
YouTube動画の収益については明確にYouTubeから公開されていませんが、通常のYouTuberでだいたい1再生で0.1円程度・人気YouTuberで1再生当たり0.3円程度とされています。YouTuberの目標でもある100万回再生がされると、10万円から30万円程度の収益が期待できるでしょう。
ただし、広告収入が発生するのは最新の動画だけでなく、過去に投稿した動画も再生されれば収益の対象になります。そのため、人気YouTuberの場合、全動画を合算して考えれば、毎日数万から数十万再生されている可能性が高いです。
まとめ
現在YouTuberは子どもの憧れの職業上位になっているだけでなく、人気YouTuberは活躍の場所をテレビやラジオなどにも広げています。
また、上位クラスのYouTuberは年収が数千万円から数億円であるといわれているため、非常に夢がある職業だといえます。
出典
YouTubeヘルプ YouTubeで収益を得るには
YouTubeヘルプ YouTube のコミュニティ ガイドライン
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
