更新日: 2023.06.02 家具・片付け

もう入らない!冷凍庫がいっぱいの方におすすめしたい安価な小型冷凍庫3選

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

もう入らない!冷凍庫がいっぱいの方におすすめしたい安価な小型冷凍庫3選
コロナ禍で、冷凍食品の需要が高まったことを受け、多くの企業で開発された、場所をとらない小型冷凍庫。
 
ハイアールジャパンセールス株式会社が行った「2022年版・家庭の冷凍冷蔵庫・冷凍庫(冷凍室)の使用状況に関する意識調査」によると、半数以上の方が、コロナ前と比べて「冷凍食品の購入頻度が増えた」と回答し、約9割の家庭で「今以上の冷凍スペースが必要」と感じていることが分かりました。
 
小型冷凍庫を、今ある冷蔵庫にプラスして使うことで、パンパンで、これ以上入らないという事態が避けられます。
 
一方で「小型冷凍庫は便利だけど、電気代がさらにかかるのではないか」などの不安を感じる方もいらっしゃることでしょう。
 
本記事では、小型冷凍庫を選ぶポイントと、安くてコンパクトな小型冷凍庫3選をご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

小型冷凍庫を選ぶときにおさえておくべき三つのポイント

小型冷凍庫は、ポイントをおさえて選ぶことで、生活スタイルに合わせた、ピッタリなものが見つかるでしょう。
 

消費電力が少なく省エネ基準を満たしているものを選ぼう

小型冷凍庫を選ぶときは、電気代を抑えるためにも、消費電力が極力少ないものを選びましょう。
 
小型冷凍庫は、大型冷凍庫と同じくらいに消費電力が多いものがほとんど。ドライヤーやオーブンと併用すると、ブレーカーが落ちることもあるため、契約アンペアを確認しておくと安心でしょう。
 

大きさが用途や設置場所に合っているか確認しよう

小型冷凍庫の大きさが、設置スペースに収まるかどうかも大事なポイント。
 
小型冷凍庫は、放熱のために、設置したいスペースの左右2センチ、上と後ろに各10センチ以上のすき間が必要なものがほとんどです。
 
また、冷凍したいものの量に対して、適切な容量のものかを確認しておくことも大切です。
 
冷凍庫の容量は「リットル」で表示されますが、目安として、一般的な大型冷蔵庫の冷凍室の容量は100~130リットルですので、参考にするとよいでしょう。
 

意外な盲点! ドアの開閉方向を確認しておこう

小型冷凍庫を選ぶ際、ドアの開閉方向も非常に大事なポイントです。
 
小型冷凍庫のドアの開閉方向は、家の間取りによっては「ドアが開かない!」などと、思わぬ事態になることもあります。
 
小型冷凍庫には、上部にドアが付いている上開きのタイプと、普通の冷蔵庫のように左右開きのタイプがありますが、使い勝手だけではなく、間取りに合ったものを選びましょう。
 
上に開くタイプは、冷凍庫前のスペースが広々と確保できて、ドアの開閉方向を気にする必要がありません。しかし、上にどんどん追加していくと、下に入れたものが取りにくいという難点も。
 
一方、左右に開くタイプは、何が入っているかが見やすいために、食材の管理には便利です。右開きと左開きの両タイプがある冷凍庫もありますが、ほとんどが右開きですので、購入時にしっかり確認しておきましょう。
 

安くて省エネの小型冷凍庫3選

安くて省エネな小型冷凍庫を3台ご紹介します。なお、価格は2023年5月現在のもののため、購入する際にはご確認ください。
 

価格を徹底的に抑えるなら消費電力の少ない「ハイアール Live Series JF-NC66F(66L)」

【価格:2万3009円(税込み)】※コジマ楽天市場店(KOJIMA)2023年5月30日現在
 
「ハイアール Live Series JF-NC66F(66L)」は、冷気が下に流れることで、ドアを開閉しても庫内の温度が下がりにくく、電気代の節約になります。
 
購入価格も維持費も抑えたい方におすすめです。
 

●年間消費電力:143キロワットアワー/年
●サイズ:44.0センチ(幅)×56.0センチ(奥行き)×85.5センチ(高さ) 最大容量66リットル
●ドア:上開き

 

ちょっとしたスペースに置きたいなら超スリムな「アイリスオーヤマ スリム冷凍庫80L IUSN-8A-W」

【価格:4万7080円(税込み)】※公式サイト価格 2023年5月30日現在
 
「アイリスオーヤマ スリム冷凍庫80L IUSN-8A-W」は、5段階で温度調節ができるために、食材の量や季節によって使い分けが可能。温度調節をうまく使うことで、節電につながります。
 
スリムタイプですので、狭いスペースを有効活用したい場合や、スリムな冷凍庫を探している方におすすめです。
 

●年間消費電力:282キロワットアワー/年
●サイズ:35.6センチ(幅)×55.5センチ(奥行き)×99.6(高さ)センチ 最大容量80リットル
●ドア:右開き

 

省エネでしっかり収納したいなら大容量の「パナソニック ホームフリーザー NR-FZ120D」

【価格:4万8000円(税込み)】※Amazon価格 2023年5月30日現在
 
「パナソニック ホームフリーザー NR-FZ120D」は、2021年度省エネ基準達成率112%で、大容量にしては消費電力が少ない優れもの。
 
たくさん冷凍したいけれど、電気代も気になるという方におすすめです。
 

●年間消費電力:365キロワットアワー/年
●サイズ:48.0センチ(幅)×58.6センチ(奥行き)×112.6センチ(高さ) 最大容量121リットル
●ドア:右開き

 

ピッタリの小型冷凍庫を選んで、食材を無駄なく冷凍保存しよう

小型冷凍庫があれば、冷凍庫に余裕ができて、特売などで買いだめした冷凍食品やアイスを、たくさんストックできるだけではなく、食材の冷凍保存も、ストレスなくできるようになります。
 
小型冷凍庫は、容量や置きたい場所だけではなく、消費電力もチェックして選びましょう。
 

出典

ハイアールジャパンセールス株式会社「2022年版・家庭の冷凍冷蔵庫・冷凍庫(冷凍室)の使用状況に関する意識調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集