更新日: 2023.06.02 その他暮らし
エビ愛好家が厳選!一生に一度は食べたい「国産高級エビ」3選
しかし、日本政策金融公庫の消費者動向調査によると「食料品を購入するときに国産品かどうかを気にかける」人の割合は、74.0%との結果が出ています。さらに「割高でも国産品を選ぶ」人は59.0%と、約6割の人が品質を重視していることが分かります。
せっかく国産品を選ぶのならば、普段はあまり食べることのない高級食材で、少しぜいたくするのもよいでしょう。
そこで本記事では、エビ愛好家が厳選した、国産高級エビを3種ご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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すべて国産で安心 高級エビ3選
国内のスーパーなどで販売されているエビは、海外からの輸入や養殖のものがほとんどといわれています。海外産や養殖物は、手に入りやすく安価なことが特徴ですが、安全面を気にする人も少なくないでしょう。また、輸入時に冷凍されることも多く、味が落ちてしまうこともあります。
対して、天然エビは希少性が高く、漁獲量が少ない分、価格が上がる傾向にあります。しかしその分、味は絶品です。冷凍をせずに、新鮮な状態で食べるエビは格別でしょう。
そこで今回は、日本でとれる天然エビを3種厳選しました。価格は、エビの大きさやとれる時季によっても異なるため、あくまでも目安として、参考にしてください。
アカザエビ
水深200~400メートルの深海に生息する日本固有のエビで、体長は10~25センチメートルほどです。養殖ができず、希少性が高いことから、最高級品といわれています。
強い甘みと旨みが特徴で、身は「ねっとり」としていて柔らかく、濃厚な味わいです。
大きさによってランク分けされ、大きいほどに高価となります。1尾あたり数千円の値がつくこともあるそうです。
ゾウリエビ
水深10~30メートルほどの所に生息しているエビで、草履のように平べったい形が特徴です。希少性が高く、市場に出回ることは少ないとされています。
そのため、10~20センチメートルほどの大きさにもかかわらず、価格は伊勢エビと同等の値がつくこともあります。
身は筋肉質で、旨みが強く、火を通すとプリッとした食感ですので、食べ応えがあります。
ブドウエビ
赤紫色の殻が特徴のエビで、希少性が非常に高く、北海道の知床羅臼での漁獲量は、1日に10キログラムほどと少ないことから「幻のエビ」といわれています。
濃厚で甘みが強く、新鮮なうちに、刺し身で食べることをおすすめします。
1キログラムで、数万円ほどするとされています。
たまには価格を気にせず日本のエビを堪能しよう
なかなか、スーパーなどには出回らない「高級エビ」。普段ならば、海外産のコストパフォーマンスがよいエビを買う人も多いかもしれません。
しかし、国産で希少性が高いエビは、少々値は張りますが、味は格別です。一生に一度は食べてみたい「逸品食材」といえるでしょう。
出典
株式会社日本政策金融公庫 農業食品に関する調査 消費者動向等調査 食の志向調査 「食の志向 ほぼ全世代で経済性志向が上昇」消費者動向調査(令和2年7月調査)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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