更新日: 2023.06.03 その他暮らし
こんなものがお金になるの?高く売る方法やコツを紹介します
身近にあって、売ることができる意外な物や売る方法、そして、少しでも高く売るためのコツについて紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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身近にあってお金になる意外な物
メルカリをはじめとした個人売買アプリの普及によって、いつもは捨てている物も、売ってお金に換えることが、気軽にできるようになりました。売ることができる、意外な物についてみていきましょう。
新聞紙
新聞紙は、ある程度の重量があれば、キロ単位で売ることができます。数十キロ単位であれば、専門のリサイクル業者に持ち込むと、買い取ってもらえます。
重さではなく、人気芸能人やアイドルの広告が掲載されている新聞や、特定のニュース記事を複数誌まとめてセットにしたものなど、内容によっては、個人売買アプリで買い手が付きます。大きなニュースが起こったときに、街中で配布される号外も売れることがありますので、もらった際は、取っておくといいでしょう。
フリーペーパー
駅や店頭に置かれているフリーペーパーは、何気なく手に取って、読んだら捨ててしまいがちですが、実は値段が付きます。
フリーペーパーは、配布されている地域が限定されており、配布時期も限られています。有名人のインタビュー記事や写真が掲載されているフリーペーパーは、時がたってもう入手できないものや、入手できない地域の人には、ニーズがあります。
ブランドなどの紙袋
ショッピングをするともらえる紙袋も、値段が付くことがあります。中でも、ハイブランドと呼ばれる紙袋は人気があり、買い取ってくれる業者もいます。ブランド品をリユースして売る際に、紙袋があると高い値段を付けられるからです。
ブランドのショップでなくても、デザイン性が高い紙袋や、複数ショップの紙袋をまとめて売るなどの工夫をすれば、個人売買で売ることもできます。
デバイスが入っていた空き箱
iPhoneやiPadなど、デバイスの空き箱も、ブランド品と同様に値段が付きます。デバイスを中古品として売るために、空き箱にはニーズがあるからです。
食品やお菓子の空き缶
いただいたお菓子や食品が入っている空き缶も、売ることができます。子どもの工作用としてのニーズがあるほか、インテリアとしても人気があり、キャラクターに価値があるものもあります。定番のお菓子でも、期間限定や地域限定の物は、コレクターや入手できない人には需要があります。
取扱説明書やカタログ
古い家電など、本体は捨ててしまったものの、取扱説明書やカタログは、そのまま残っていることもあるでしょう。自分には不要な取扱説明書でも、まだ、その商品を使っている人にとってはニーズがあります。
カタログは、例えば旧車など、商材によってはコレクションをしている人もいるため、値段が付くのです。
リモコン
本体は処分して使わなくなったリモコンも、意外とニーズがあります。最近では、リモコンがないと動かない家電も多くあります。
リモコンだけが故障してしまった人とか、紛失した人にとっては、リモコンだけが欲しいこともあります。少し古いタイプになると、純正のリモコンは入手しにくくなりますので、個人売買での購入を考える人も多いのです。
少しでも高く売るコツとは?
自分にとっては不要でも、できることならば、高く売りたいものです。不用品を少しでも高く売るためのコツについても、知っておきましょう。
相場を調べて出品する
個人売買アプリでは、検索をすると、同じような商品が、いくらで売れたかが分かります。ニーズがある商品でも、相場より高ければ、売れにくくなります。売る前に、どんな商品が、いくらで売れた実績があるのか、相場を調べてから出品するようにしましょう。
送料と手数料を考えて出品する
近年の個人売買アプリでは、送料込みでの出品が多くなっています。売ることができても、出品手数料と送料を差し引くと、ほとんど残らない、商品の重量によってはマイナスになるケースもあります。発送方法と送料を考えて、出品しましょう。
不用品を売買して家計の足しにしよう
自分にとっては不用な品物でも、ほかの人にとっては、お金を払ってでも欲しい場合もあります。ニーズがあるものやコツを知っておき、不用品を売ることで、少しでもお金にして、家計の足しにつなげましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー