更新日: 2023.06.04 その他暮らし

「野菜」が高くて買えません…「手取り18万」で健康的な食生活を送るにはどうすればいいですか?

「野菜」が高くて買えません…「手取り18万」で健康的な食生活を送るにはどうすればいいですか?
円安や原材料費・人件費の高騰、ロシアによるウクライナ侵攻などにより物価が上昇しています。「給与が低いため野菜が思うように買えず、バランスの良い食事が取れない」と悩んではいませんか。
 
本記事では、食費を抑える方法と、手取り18万円でも豊かな食生活を送るためのコツを紹介しています。野菜の価格が上昇して食卓に取り入れられず、食生活が乱れて困っている人は必見です。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

バランスの良い食生活を送るために「まごわやさしい」に注目

健康的な食生活を送るために取り入れたい食材の頭文字を取った「まごわやさしい」を、意識して取ることでバランスの良い食事を目指せます。まは「豆」、ごは「ごま」、わは「わかめ」、やは「野菜」、さは「魚」、しは「しいたけ」、いは「いも」を表しています。
 
「ごま」にはアーモンド・栗・ピーナッツなども含まれ、カロリー過多になりやすいので取り過ぎには注意が必要です。「わかめ」は海藻類全般、「しいたけ」はキノコ類全般を指しています。すべてを毎食に入れるのは難しいため、1日の中でバランスよく取れるようにしてください。
 

冷凍食品や加工食品をうまく活用しよう

上述した「まごわやさしい」の食材をバランスよく取るには、冷凍食品や加工食品を活用することをおすすめします。業務スーパーなどで安く手に入る冷凍のミックスビーンズを活用すると、簡単かつ低価格で食卓に豆を取り入れられます。自然解凍で使えるので、サラダ・煮物づくりに役立つでしょう。
 

・野菜も冷凍食品で使い切れる量を購入する

野菜も冷凍食品を購入する方が出費を抑えられるケースがあります。特に1人暮らしでは、生野菜を購入すると余らせてしまうという人は少なくありません。
 
使い切れずに腐らせてしまったり、多めに食べなければならなかったりすると、コストパフォーマンスが悪くなります。また、調理が面倒になり、かえって外食が多くなるケースもあります。野菜は冷凍食品で使い切れる量を購入することで、結果的にコストパフォーマンスを高められます。
 

・乾物を活用する

野菜・海藻・魚介類を乾燥させて数ヶ月保存が利く乾物は、水で戻すだけで簡単に食卓に取り入れられるのでおすすめです。
 
わかめ・ひじき・干ししいたけ・切り干し大根・豆類など、「まごわやさしい」に登場する食材を簡単に取り入れることができます。また、長期間保存できるため、冷蔵庫の保管スペースが足りない場合にも重宝します。
 

1週間の予算を決めておこう

月手取り18万円で豊かな食生活を送るには、1週間の予算を事前に決めておくことが大切です。週の初めに予算を確保しておき、1週間で使い切る練習をしましょう。
 
予算が余りそうな場合は、外食を取り入れるなど、自分へのご褒美として活用します。外食・自炊をバランスよく組み合わせることで、挫折せずに続けていけるでしょう。
 

食費の節約は必要な栄養素を意識しながら!

使える食費が決まっている場合、どうしても安さを追い求めて、食生活が偏りがちです。食費を抑えつつもバランスの良い食生活を意識することで、疲労を残さないようにしていきましょう。まずは「まごわやさしい」の食材を意識して、自身の食生活に取り入れるようにしてみてください。
 
自炊が難しい場合は、冷凍食品や加工食品を積極的に活用して、調理時間の短縮を図ることをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集