ちょっと「コア」な都内観光はいかが?東京の離島への交通費やアクセスを徹底解説!
配信日: 2023.06.05
東京都内には、魅力的な観光スポットが多々ありますが、たまには、ちょっと変わった都内観光はいかがでしょうか。本記事では、東京近郊にある離島への交通費や、アクセス情報などについて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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東京周辺の離島へのアクセス方法
東京周辺には、いくつもの離島があります。東京の都心からも容易にアクセスできて、手つかずの自然が残る島でのんびり過ごせると、離島へのプチ旅行は人気です。ここでは、島ごとのアクセス方法と交通費を紹介します。
大島、利島、新島、式根島、神津島へのアクセス方法と交通費
大島や利島、新島、式根島、神津島などは、伊豆諸島に属する島々です。東京都心からもほど近く、訪れやすい場所にあるため、飛行機や船を使えば数時間でアクセスできます。
船で訪れるのならば、高速ジェット船を利用します。竹芝桟橋から高速ジェット船が運行しており、大島へは約1時間45分、利島は最短2時間25分、新島へは最短2時間20分、式根島へは最短2時間20分、神津島へは最短3時間5分でアクセス可能です。
飛行機を利用すれば、だいたい20~45分で訪れられます。船の場合の料金は5200~2万500円程度、飛行機は1万2000~1万6000円が目安です。
八丈島、青ヶ島へのアクセス方法と交通費
壮大な自然の景観を楽しめると人気の、八丈島や青ヶ島へも足を運んでみるといいでしょう。八丈島へは、船の夜行便を利用すれば、最短10時間20分ほどでアクセスできます。青ヶ島へは、八丈島から船で3時間ほどです。
八丈島へは、飛行機でもアクセス可能です。羽田空港に発着している便が、八丈島へ運行していますので、それを利用すれば、約55分で到着します。また、八丈島からヘリコプターを利用すれば、青ヶ島へは約20分でアクセスできます。
八丈島や青ヶ島を訪れるのに要する費用は、船なら9700~3万6500円が目安です。航空機であれば、2万~3万2000円が相場ですが、時期によって多少変化します。
父島、母島へのアクセス方法と交通費
父島と母島は、小笠原諸島に属する離島です。ここでしか出会うことのできない動植物が生息していて、第二次世界大戦の戦跡が残っているなど、さまざまな見どころがあります。
父島や母島へは、船でしかアクセスできません。飛行機は就航していないため、船舶会社の客船を利用します。24時間ほどかかるため、しっかりと準備を整えてから向かいましょう。
費用は、2万9000~9万5000円です。人気の観光地であるため、時期によっては大勢の方が足を運ぶため、船の費用もタイミング次第で大きく変わります。
離島へは飛行機と船どっちがいい?
離島へ向かうには、飛行機と船のどちらがよいのかは、一概に断言できません。何を重視するのかで、どちらを選ぶべきかが変わります。
例えば、多少費用が高くついても、できるだけ早く目的地へ訪れたいと考えるのであれば、飛行機の利用をおすすめします。一方、海を眺めながらのんびりと旅をしたい、できるだけコストを抑えたい、といった方は、船を選ぶとよいでしょう。
ただし、船の場合、慣れていない方だと船酔いしてしまうおそれがあります。波が強いときは、なおさら船酔いしやすくなるため、そのあたりも考慮したほうがよいでしょう。
自然が豊富な離島でのんびり観光を楽しもう
東京都内には、いくつもの有名な観光スポットがあるものの、美しい自然を堪能できる点は、離島ならではの魅力です。島でのみ目にすることのできる動植物や景色を目の当たりにできて、非日常を楽しめるということが、離島の素晴らしさといえるでしょう。
東京都内へは何度も観光で訪れているとか、都内のスポットにはもう飽きてしまったという方にこそ、離島への観光をおすすめします。この機会に、ちょっと変わった都内観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。何かしら、新たな発見ができるかもしれません。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー