更新日: 2023.06.05 その他暮らし
アラサーだけど、そろそろ「デパコス」を使うべき?「プチプラコスメ」とのメリット・デメリットを解説
実際のところ、プチプラとデパコスの化粧品にはどのような違いがあるのでしょうか。そこで、本記事ではプチプラとデパコスの違いやそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
そもそもプチプラとデパコスとは?
そもそも、よく聞く「プチプラ」と「デパコス」とは、どのようなものなのでしょうか。プチプラとは「プチプライスコスメ」の略称で、スーパーやドラッグストアなどで購入できる化粧品をいいます。値段が安く、どこでも誰でも購入しやすい点が特徴です。
一方、デパコスとは「デパートコスメ」の略称であり、百貨店などで購入できる高級ブランドの化粧品をいいます。多くは美容販売員の接客によって販売され、高価格・高品質の商品が多いのが特徴です。
プチプラコスメのメリット・デメリット
ここでは、プチプラのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
プチプラのメリット
プチプラのメリットは「価格がお手頃」であることです。プチプラは安いからといって、品質が低いものばかりというわけではありません。なかには口コミで高評価のものもあります。アイメイクや眉メイクなど毎日のように使うパーツのアイテムは、プチプラ商品を使うと節約につながるでしょう。
また、価格が安いため「いろいろな商品を試しやすい」のもメリットです。例えば、季節ごとに合うカラーのアイシャドウを購入して楽しめます。
プチプラのデメリット
プチプラは場合によっては、「崩れやすい」「発色がいまいち」ということもあります。
メイクしたてではデパコスと大差なくても、プチプラの商品は崩れやすい場合があるため、こまめに化粧直しをしたり、アイシャドウベースを併用したりなど工夫が必要になるでしょう。また、実際に肌にのせてみると発色が思っていたのと違うといった場合もあるため、事前にテスターなどで確認すると良いでしょう。
デパコスのメリット・デメリット
プチプラと比較してデパコスにはどのような違いがあるのか、メリット・デメリットを詳しくチェックしていきましょう。
デパコスのメリット
デパコスのメリットは「発色のよさ」です。アイシャドウやリップなどのポイントメイクアイテムは、発色や質感がいい商品が多くみられます。
また、カラーバリエーションが豊富な傾向にあり、お気に入りのカラーを見つけたい場合はデパコスが向いているでしょう。デパコスは「化粧持ちのよさ」もメリットです。メイクが長時間崩れにくく、仕事などでなかなか化粧直しができない場合にもおすすめです。
デパコスのデメリット
デパコスのデメリットは「価格の高さ」です。そのため、気軽に購入できず、いろいろ試しにくいでしょう。また、場合によっては「タッチアップ通りの仕上がりにならない」こともあります。技術の高い美容販売員によるメイクと自己流のメイクとでは、同じコスメを使っても仕上がりに差が出やすい点に留意しましょう。
コスメは使い分けが肝心! 自分に合うものを賢く使おう
コスメはプチプラとデパコスに大きく分類されます。プチプラは安価で気軽に試しやすい反面、容器や仕上がりが安っぽくなる場合があります。
デパコスは発色や化粧持ちがいい一方、価格が高く自分でメイクをすると仕上がりに差が出るかもしれません。年齢でコスメを決めるのではなく、予算やシーンに応じて自分に合うアイテムを賢く使い分けましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー