更新日: 2023.06.08 その他暮らし
【決定版】「またなくした…」財布の紛失対策4選!万が一のために事前に備えよう
しかし、なかには、貴重品などのように、なくすと困る物もあります。とくに財布は、現金だけではなく、運転免許証やクレジットカードなども入っているため、なくすと、悪用されるというリスクがあります。
警視庁が発表した「遺失物取扱状況(令和4年中)」によると、財布類の拾得届受理状況は、30万6474点(全体の8.3%)で、上位4位であることが分かりました。
そこで今回は、財布をなくさないための対策を四つご紹介します。
過去に財布をなくしたことがある人や、物をなくしやすい人は、ぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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もう財布をなくさない! すぐに実践できる対策4選
財布をなくさないために、誰にでもすぐ実践できる対策方法を、四つご紹介します。
最近では、紛失防止に効果的なアイテムも発売されていますので、自分に合った方法やアイテムを活用しましょう。
「ウォレットチェーン」や「ウォレットバッグ」を活用する
一つ目の対策方法は「ウォレットチェーン」や「ウォレットバッグ」を活用することです。
「ウォレットチェーン」とは、財布に取り付けるチェーンのことを指します。服やバッグとつないでおけば、財布を落とす心配はありません。
最近では、金属製のチェーンだけでなく、革製のものや細めのチェーンなど、さまざまなデザインがあり、アクセサリーとしての役割も持ちます。
また「ウォレットバッグ」を使う人もいます。財布に直接チェーンやひもがついており、財布としても、ミニバッグとしても使用可能です。ウォレットバッグは、常に身につけておけるため、紛失のリスクを減らせるでしょう。
常に身につけるタイプのバッグにしまう
二つ目の対策は、財布は洋服のポケットに入れず、常に身につけるタイプのバッグにしまうことです。ポシェットやショルダーバッグ、ボディーバッグなどがよいでしょう。さらに、出し入れする部分にチャックがついていると、落とす心配もなくて安心です。
ハンドバッグなどの手から離れるバッグだと、そのまま置き忘れてしまう可能性がありますので、注意しましょう。
財布に「紛失防止タグ」を入れる
三つ目の対策は、財布に「紛失防止タグ」のアイテムを入れておくことです。
昨今の「紛失防止タグ」は、Bluetoothでスマートフォン(以下スマホ)と連携させることで、離れると、忘れ物として検知して、知らせてくれるシステムが搭載されています。さらに、マップに忘れ物の場所が表示されるため、すぐに取りに行けます。
なかには、電池交換なしで約1年利用できる物もあるため、とても経済的。忘れ物をしていないか、バッグの中を確認しなくても、事前にチェックできます。
財布を持たずに電子マネーを活用する
四つ目の対策は、財布自体を持たずに、電子マネーなどで、スマホを使って会計する方法です。
最近では、電子マネーやクレジットカードのみで決済できるお店も多くあります。スマホさえあれば、会計できますので、財布を持つ必要がなく、なくす心配もありません。
しかし、利用できるお店が限られてしまうことが難点です。そのため、複数の決済サービスを用意しておくとよいでしょう。
財布の管理を工夫して落とし物を減らそう
物をなくしやすい人は、管理方法を工夫することが大切です。
とくに、普段から財布の中に、運転免許証や健康保険証、クレジットカードなど、多くの物を入れている人は、まずは中身を整理しましょう。そして、その日に必要なものだけを持ち歩くようにすると、万が一財布をなくしても、被害を最小限に減らせます。お金やカード類を、分けて持ち歩くこともよいかもしれません。
今回ご紹介した対策を参考にして、自分に合う方法を実践してみましょう。
出典
警視庁「遺失物取扱状況(令和4年中)」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー