更新日: 2019.01.09 その他暮らし
キャリアを諦めたくない!在宅でもバリバリ働ける職種って?
いくら会社が女性に理解を示していても、業務内容によってはその実現が難しかったり、周りに迷惑をかけているのではと思ってしまうことも多いと思います。
楽しく仕事をしている女性も多い中、家庭に入ってしまうことで今まで積んできたキャリアを諦めなくてはいけないのは非常にもったいないことです。
仕事も家庭を諦めたくない人にとって、在宅でできる仕事はとても魅力的ではないでしょうか?
今回は在宅でできる仕事について、考えてみたいと思います。
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級
住宅ローンアドバイザー
明治学院大学英文科卒業後、大手ハウスメーカー就職。
住宅販売の営業職として、顧客開拓、住まいづくりの提案、資金計画相談、販売後のアフターフォローを担当。
仕事を通して、お客様の一番の関心事と不安はお金に関する事だと感じ、ファイナンシャルプランナー2級と住宅ローンアドバイザーの資格を取得。
ハウスメーカーを退職後、暮らしに役立つライターとして、お金に関する知識や情報を提供しています。
在宅ワークで稼げる仕事はどんなものがある?
【Webデザイナー】
Webデザイナーのお仕事はパソコンとネット環境があればできるお仕事です。主にホームページなどのデザインやHTMLなどのコーディングをします。
デザインをするためのソフトやWeb上の動きを組み込むための技術が必要になるため、知識と経験が必要になります。
Webデザインを学ぶための学校や本もたくさんあるので、学びやすい環境はたくさんあります。経験やスキルを伸ばしていくことで、報酬もアップしていきます。
【エンジニア】
エンジニアは高度なITスキルが求められます。そのため報酬も高いお仕事が多いです。
こちらもITスクールなどで学ぶことができますので、黙々と作業をすることが好きな方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
【翻訳】
外国語が好きな方は翻訳業も在宅ワークのひとつです。最近では英語だけでなく、中国語やスペイン語も需要があります。
ただし、ただ外国語が得意なだけでなく、翻訳する分野の専門知識も必要になるため、そちらの知識も必要となります。より専門的なものは文字あたりの報酬が高い傾向にあります。
【ライター】
在宅ワークの人気のひとつとしてライティングの仕事があります。特別なスキルが必要ないため、未経験から始められるのも魅力です。
ただ、最初のうちは報酬が安い傾向にありますが、経験などを積むことによって報酬アップを見込めます。
例えば何か資格をとって在宅ワークという方法もあります。あまり耳慣れないかもしれませんが、「通関士」のご紹介をします。
【通関士】
貿易をする時は、必ず税関で通関手続きをしなければいけません。通関手続きは誰でもできるものではなく、専門知識が必要になります。
この通関手続きをしているのが「通関士」です。こちらは国家資格である通関士の資格を保有する者だけができる業務となります。通関士は、独立開業は難しいとされてきましたが、2017年に財務省が通関士の在宅勤務を認める発表をしました。
これにより育児や介護が必要な方も、業務しやすくなるのではないでしょうか。
スキルアップしていくことが大切
最近では在宅ワーク専門の求人サイトや大手の求人サイトにも「業務委託」としての求人がたくさんあります。
求人サイトの数も豊富なので、一度検索してみると案外たくさん見つけられるのではないでしょうか。
在宅ワークのお仕事の種類はさまざまです。自分が取り組みやすいものや得意なものを選んでいくといいでしょう。
ただ、一度身につけて終わりではなく、ずっとスキルアップしていくことも大切です。例えば、Webデザインやエンジニアなどは、流行やシステムがどんどん変化していきます。
それについていくためには、常にいろいろな情報に敏感になることが大切なのです。
まとめ
在宅ワークは簡単にできるものではありませんが、何か自分自身のスキルを身につけることによって、実現することができます。
会社に勤めていると、どうしても周りに合わせなくてはいけないので、気を遣ってしまったりするでしょう。働きたいのに諦めなければいけないのは、とてももったいないです。
これからの働き方に疑問や不安を感じている方は、在宅でできる仕事を探してみてはいかがでしょうか?きっといろんな気づきもありますし、幅を広げることもできます。
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級,住宅ローンアドバイザー