「うちの子、すぐに傘を忘れちゃうんです…」子供の傘忘れ・間違いを防ぐちょっとしたコツって?
配信日: 2023.06.12
傘を忘れたりなくしたりしてしまうと、雨の中をずぶぬれで帰宅することになりますし、新しい傘を買うために余計な出費になることもあるでしょう。一度ならず何度も続くと、そのたびに新しい傘を買わなければなりません。
今回は、子どもが傘を忘れる原因や傘忘れ・取り間違いを防ぐコツなどを紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
傘を忘れてしまう理由
なぜ傘を忘れてしまうのか、理由を考えてみましょう。
・雨が降っていなかった
雨が降っていれば傘は必要なので、忘れることはないでしょう。出がけは雨が降っていても帰りは雨がやんでいるときや、雨降りを予測して念のため傘を持って出掛けたものの降らなかったときなどは、傘を必要としません。そのため、傘を持って帰らなければならないことを意識しづらくなります。
・他のことに気を取られている
学校や出先からの帰りは、友達と話しをしていたり、一人だったとしても考え事をしていたりと、意識が他のところに行きがちです。人間の注意力には限界があるので、いくつものことを同時に考えることは容易ではありません。そのため、他のことに気を取られていると、傘の持ち帰りをうっかり忘れることが起こりえます。
・傘立てに立ててしまった
傘が自分の手元にあれば他の荷物と一緒に持ち帰る意識が働きやすいでしょう。しかし、傘立てに立ててしまうと自分の手元から離れてしまうので、傘に意識が向きにくくなります。
・傘を持って帰るのが面倒
傘以外の荷物が多いので持ち物を増やしたくない、雨が降っていないのに持って帰るのは邪魔、似たような傘が多く自分の傘がどれか分からないなど、傘を持って帰るのが面倒という意識が強いと、そのまま帰ってくる場合もあるでしょう。
傘を忘れない・取り間違えないためのコツ
傘を忘れたり取り間違えを防いだりするための簡単にできるコツを紹介します。
・マスキングテープで目印をつける
学童期の傘は同じような色・形の傘が多く、傘立てに並んでいるとどれが自分の傘かが分かりにくいこともしばしば。傘の柄の部分に目印になるようなマスキングテープを貼っておくことで、スムーズに自分の傘を探せるようになります。材料はマスキングテープだけですので、費用もさほどかかりません。
・好きなキャラクターなどの傘を購入する
傘をなくしがちだからとコンビニなどで安いビニール傘を買っていると、愛着を感じにくいです。子どもの好きなキャラクターや柄など、少し高価な傘を購入することで、傘を大事にしたいという気持ちを持たせることができるでしょう。
・荷物などにぶら下げられる傘用のストラップを使う
ランドセルやカバンなどに傘をぶら下げられる傘用のストラップを使うと自分の手元に傘がある状態を作り出せるので、忘れにくくなります。
・折り畳み傘を使う
学年が大きい子どもなら、折り畳み傘をカバンに入れておくことで置き忘れの可能性を少なくできます。折り畳み傘を使ったときにぬれた傘を入れられるようなビニール袋も一緒に用意しておけば、カバンの中がぬれることもありません。
お金をあまりかけなくても傘を忘れにくくなる工夫はたくさんある
傘は子どもが愛着を感じるものでなければ、忘れたりなくしたりしがちです。いくら安い傘でも何度も買い直せば、それなりの金額になります。
子どもが好きなキャラクターなど愛着を持って大事にしたいと思う傘を購入するのも一つの手です。傘立てに立てたときに見失いにくいよう目印をつけたり荷物と一体化して持てるような便利グッズを使用したりと、お金をあまりかけずに傘忘れを防ぐ方法もあります。学年が大きい子どもなら折り畳み傘を使うのもおすすめです。
子どもの学年に応じた傘忘れの対応策を考えてみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー