本記事では、ポイントサイトを経由するポイ活の失敗談と、ポイ活をする上で注意しておきたいことを紹介します。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
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【実録】ポイ活で失敗談3つ
お小遣い稼ぎや副業として、誰でも手軽に始められることで、ポイ活が注目されています。しかし、ポイ活は条件を満たさなければ、ポイントがもらえません。
ポイントを受け取れなかった実例を3つ紹介します。
クレジットカードのグレードアップで失敗した
ポイ活には、ポイントサイトを経由してクレジットカードを作成すると、ポイントがもらえる案件が多くあります。中には、作成済みのクレジットカードをグレードアップすると、ポイントがもらえるといった案件もあります。グレードアップとは、例えば、年会費無料の通常のカードを年会費ありのゴールドカードに変更することです。
この案件で筆者が失敗してしまった原因は、国際ブランドにありました。案件のクリア条件は「Visaでグレードアップすること」です。手元のカードはMastercardでしたが、申し込みの際はVisaを選択できたので、Visaで申し込みをしました。
しかし、届いたクレジットカードはMastercardでした。手元のカードの国際ブランドがMastercardであれば、グレードアップの申し込みでVisaを選択できたとしても、Visaには変更できなかったのです。
問い合わせて確認したところ、国際ブランドをVisaにしたい場合には、一度解約しなくてはならないとのことでした。クレジットカードのグレードアップ案件では、前もって国際ブランドを確認しておくことをおすすめします。
ゲームアプリ案件でクリア条件を満たせなかった
ポイントサイト経由でゲームアプリをインストールし、クリア条件までゲームを進めると、ポイントがもらえる案件があります。1日でクリアできる案件もありますが、中にはクリア条件を満たすのに30日以上かかる案件もあります。
この案件での筆者の失敗談は、期限日までにクリア条件であるレベルに到達できず、ポイントが受け取れなかったことです。ゲームアプリ案件では、期限日までにクリアできるか見極める力も大切になるでしょう。
途中で異なるサイトに移動して認証されなかった
サービスの登録や購入などでポイントがもらえる案件の場合、ポイントサイトのリンクから該当サービスのページに進み、登録や購入をする必要があります。
この案件での筆者の失敗談は登録や購入するときに、ほかのサイトに移動してしまい「Cookie」の情報が正しく反映されずにポイントが受け取れなくなってしまったことです。Cookieとは、ウェブサイトを閲覧したときにサイトに訪れた日時や情報などを保存しているファイルのことです。
正しく反映されずにポイントが受け取れない状況を防ぐためにも、該当サービスのページに進んだあとは、一気に最後まで案件のクリア条件まで進みましょう。
ポイ活の3つの注意点
ポイ活する上で注意すべきことを、3つ紹介します。
トラッキングを防ぐ機能をオフにする
トラッキングを防ぐ機能がオンになっている場合、ポイントが獲得できなくなってしまう可能性があります。
ポイントサイトはトラッキングという機能を使用し、ポイントサイトを経由して登録や購入をしたのか、把握しています。そのため、トラッキングを防止しているとポイントが反映されなくなってしまうのです。ポイ活をする前には、トラッキングを防ぐ機能をオフにしておきましょう。
ポイント獲得の条件をよく確認する
ポイントサイトにはさまざまな案件があり、案件ごとに条件が異なります。条件が達成できなければ、サービスを利用してもポイントは受け取れません。
中には広告クリックから24時間以内の利用や14日以内のクリアなど期限が決まっている案件もあります。ポイ活をする前には、必ず条件の詳細まで確認しておきましょう。
無料期間を確認して忘れずに解約する
サービス利用の案件の中には「初月無料」となっている案件もあります。このようなサービスは、無料期間中に解約してもポイントが受け取れることがほとんどです。しかし、初月無料サービスに登録した場合、翌月までに解約しなければ月額料金がかかってしまいます。
継続して利用するサービスなら問題ありませんが、一度もサービスを利用せずに請求がきてしまう人も少なくありません。ポイ活をしていても、かえって出費が多くなってしまったという事態にならないように、解約する必要がある場合には期限を確認し、解約を忘れずに行いましょう。
まとめ
ポイ活は誰でも簡単に始められる活動です。しかし、ポイントサイトを経由したポイ活では注意点があるため、詳細をよく確認してから始めるとよいでしょう。
ポイントと聞くと少ないイメージがあるかもしれません。しかし、案件によっては1万ポイント以上獲得できることもあり、副業としても活用できるのではないでしょうか。
ポイ活をするときにはぜひ、本記事の失敗談や注意点を参考にしましょう。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
