ファインディング・ニモで大人気!「カクレクマノミ」を飼う場合の初期費用はいくら?
配信日: 2023.06.27
そんなカクレクマノミは、自宅での飼育が可能で、比較的育てやすいとされています。
そこで今回は、カクレクマノミの飼育方法や、飼育にかかる費用を解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
カクレクマノミの飼育に必要なもの
まずは、カクレクマノミの飼育に必要な設備や物品を解説します。初めて海水魚などを飼う際は、用意する物が多いように感じるかもしれませんが、すべて飼育環境に必要なため、しっかりと買いそろえましょう。
【カクレクマノミの飼育に必要なもの】
●水槽(30センチメートル以上)
●ろ過フィルター
●人工海水
●カルキ抜きや水質調整剤
●ライブロック
●底砂(サンゴ砂推奨)
●照明
●温度計
●水中ヒーター
●餌
カクレクマノミは縄張り意識が強いとされている魚であるため、複数匹飼育するのであれば、大きめの水槽を用意しましょう。水量や水質も安定しやすくなり、飼育環境の管理が楽になります。
カクレクマノミの飼育にかかる費用
カクレクマノミを飼育するには、初期費用とランニングコストがかかります。
飼育に必要な設備を用意するとなると、初期費用として2~3万円ほど必要です。用意する水槽のサイズやカクレクマノミの数にもよりますので、目安として参考にしてください。
カクレクマノミは、多くのペットショップやアクアリウム店にて取り扱いがあり、1000~3000円ほどで手に入ります。カクレクマノミには、さまざまな仲間が存在し、種類によって色や模様、価格が異なります。
初期費用のほかにも、カクレクマノミを飼育する上で、月に500~1000円ほどのランニングコストがかかります。ランニングコストには、ヒーターやライトにかかる電気代、飼育環境のメンテナンスに必要となる人工海水などが含まれます。
飼育に必要なものは100円ショップをうまく活用して節約しよう
少しでも初期費用を抑えたいという人も、いるかもしれません。その場合は、100円ショップを活用するのも方法のひとつです。
最近では、100円ショップにもアクアリウムに使える商品を販売しています。カクレクマノミの飼育に必要なものであれば、温度計や底砂、掃除用品などが手に入るでしょう。
100円ショップに金魚鉢も売られていますが、カクレクマノミの飼育には大きめの水槽が必要なため、金魚鉢は、掃除の際の一時避難用水槽として活用するとよいかもしれません。
掃除用のスポンジやブラシなどは、100円ショップで購入するなど工夫すると、初期費用を抑えられるでしょう。
カクレクマノミは初心者におすすめの海水魚
カクレクマノミは比較的育てやすい海水魚のため、初心者にもおすすめです。1000〜3000円ほどで手に入り、初期費用は数万円あれば飼育できます。
さらに、100円ショップをうまく活用することで、より初期費用を抑えられます。
カクレクマノミにはさまざまな種類の仲間がいるため、お気に入りの子を探して、カクレクマノミの飼育を楽しみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー