更新日: 2023.07.06 子育て

スポーツ推薦で「特待生」になるには、高校時代に好成績を残せばいい? 学費免除にはなるの?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

スポーツ推薦で「特待生」になるには、高校時代に好成績を残せばいい? 学費免除にはなるの?
高校時代には部活動に熱心に取り組んで優れたプレイヤーになれば、スポーツ推薦で大学に入れます。その中でも、特に優れた成績を残しているプレイヤーは特待生として推薦されるため、学費免除や寮費免除などを条件として入学を相談される場合が多いです。
 
本記事では、どれくらいの成績を残せば、特待生として学費免除されるかについて解説するため、スポーツ推薦について気になる人は参考にしましょう。
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スポーツ推薦の基準は大学によって異なる

スポーツ推薦の基準は大学によって異なっているので、全国大会に出場したからといって必ず特待生になれるわけではありません。全国大会に出たプレイヤーであってもチームカラーに合わないと判断されると推薦がもらえなかったり、団体競技ならその時のチーム構成が関係して求められなかったりとさまざまです。
 
一方、地区予選で敗退するような高校に所属しているプレイヤーであっても、個人の能力や素質が認められるとスポーツ推薦をもらえる場合も少なくありません。
 
しかし、スポーツ推薦の中でも特待生として学費免除されるプレイヤーはある程度の成績が求められ、将来的にチームの中心選手になって活躍してくれると期待されています。
 
例えば、早稲田大学ではトップアスリート入学試験と称されており、オリンピックや世界選手権・国際舞台などで活躍できる潜在能力を持っているプレイヤーが対象です。高校時代にトップクラスの実力をもっている選手は将来的に大きな舞台で活躍すると期待されているため、特待生として学費免除や寮費免除などが条件として提示されます。
 

プレイヤー側にも大学を選ぶ権利がある

優れたプレイヤー側にも大学を選ぶ権利があるため、大学のレベルや練習環境などを総合的に考えて進学先を決めています。
 
例えば、将来的にプロになりたいと考えているなら、全国でもトップクラスの大学に進学する場合が多いです。そこまで強くない大学は有名選手にはスポーツ推薦の相談をせずに、地元高校の中堅レベルの選手に依頼を出す傾向にあります。
 
すべての大学が全国大会優勝を目指しているわけではなく、ある程度の成績を残せばいいと考えている場合も少なくありません。このように大学ごとのレベルに合わせてスポーツ推薦者を選出しており、プレイヤー側は自分に来た推薦の中からどこに進学するかを選びます。
 

スポーツ推薦はどうやってもらう?

都道府県予選で好成績を残したり全国大会に出場したりすると大学側から声がかかり、具体的な推薦内容についても提示されるのがほとんどです。
 
スポーツ推薦内にも受験免除の一般推薦・授業料などが半額免除の準特待生・授業料などが全額免除の特待生に分かれています。また、声がかかった段階では一般推薦だとしても、その後に全国大会で結果を残すと特待生に昇格する場合も少なくありません。
 
ほかにも、大学側がセレクションを開催して参加した選手から選ぶ方法も存在しますが、セレクション合格の場合は一般推薦がほとんどです。
 
スポーツ推薦の特待生は大学側が来てほしいとお願いしているため、自分から行動しなくても大学側から相談されます。
 
どの方法でも他の選手よりも実力や資質が優れているのを証明する必要があり、自分自身の能力を証明する簡単な方法は大会で結果を残すことです。
 

まとめ

高校時代に好成績を残せば特待生で学費免除は十分に考えられるため、プレイヤーの中には大学進学を目指して大会で結果を残すのを目標にしている人もいます。
 
ただし、団体競技ではチームとして実績を残せていなくても、個人として高い能力を持っていると判断されると特待生として声がかかるかもしれません。
 
特待生になるには、同世代と比較して優れた能力を持てるように努力することです。
 

出典

早稲田大学スポーツ科学部 入試試験情報
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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