更新日: 2023.07.15 その他暮らし

【車のメンテナンス費削減術】自分でできる車のメンテナンスとは?

【車のメンテナンス費削減術】自分でできる車のメンテナンスとは?
車は、購入すれば、それで終わりではなく、安全に乗り続けるためには、さまざまな維持費がかかります。車のメンテナンスに必要となる費用の内訳と、節約のために、自分でも可能なメンテナンス方法や部品の交換について、詳しく解説をしていきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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車のメンテナンス費用の重要性とは?

車を安全に乗り続けるために必要な維持費には、法律で定められた定期点検にかかる費用のほかにも、ガソリン代や駐車料金、そして、車のメンテナンス費用も含まれます。
 
メンテナンス費用は、車を安全・快適な状態で乗るために、必要不可欠な費用です。車は、とても多くの部品によって構成されています。
 
メンテナンスをしないで、劣化した部品の交換をしないままで、車を走行していると、外装が劣化するだけではなく、故障やトラブルにつながってしまいます。
 

自分でできる車のメンテナンスとは?

車のメンテナンスの中には、専門知識がそれほど必要はなくて、専門家に依頼しなくても、自分で簡単にできるものもあります。自分でも可能な車のメンテナンスや部品交換の、内容と効果についてみていきましょう。
 

洗車

車のメンテナンスの基本ともいえるのが、洗車です。車を洗うことで、ほこりや汚れをしっかり落とせて、きれいに保つことができる以外にも、サビを防いで、傷も発見しやすいというメリットもあります。
 

タイヤの点検をする

空気が充てんされているタイヤには、自動車の重量を支えて、路面の衝撃をやわらげて、車の方向を維持するなど、いくつもの重要な役割があります。
 
タイヤの空気圧が低い状態で走行をすると、タイヤの両肩部分の偏摩耗や、コード切れ、剝離と呼ばれる状態になります。さらに、タイヤが突然破裂する、バーストのおそれもあります。また、空気圧が高すぎる状態でも、乗り心地が悪くなるほかに、タイヤの中央部が偏摩擦する原因にもなります。
 
タイヤの空気は、何もしていなくても少しずつ自然に抜けていき、空気圧が下がっていきます。月に1回程度を目安に、空気圧をチェックして、適正値を保つように心がけましょう。
 
その車にとって、適正な空気圧の数値は、運転席ドアの下部分などに、記載されています。空気圧をチェックするエアゲージは、ガソリンスタンドやカー用品店などで、借りられます。
 
点検をする際には、タイヤに傷がないか、ガラス片などが刺さっていないか、溝のスリップサインが出ていないかも併せて、チェックしましょう。
 

ウインドウォッシャー液の補充

ウォッシャー液は、ワイパーを動かす際に使うことで、フロントガラスの汚れを落とす役割があります。ウォッシャー液が切れたままで、ワイパーを動かすと、フロントガラスが汚れたまま走行することになり、危険につながることもあります。
 
ウォッシャー液は、自分で残量を確認して、補充をするだけで完了します。ディーラーやカー用品店に行かなくても、簡単に行えます。
 

ワイパーゴムの交換

雨の日には欠かせないワイパーは、アームとブレードとゴムの、三つの部品で構成されています。
 
ブレードに付いているゴムは、ガラスに密着して、フロントガラスの雨水を取り払うだけではなく、均一の水の膜を作ります。ゴムは、雨風や紫外線にさらされるため、劣化やひび割れをしやすい部品です。
 
ワイパーゴムが劣化すると、フロントガラスが見えにくくなり、傷の原因ともなります。1年を目安にして、交換する必要があります。ワイパーゴム、もしくはワイパーブレードは、カー用品店などで販売されていますので、簡単に取り換えられます。
 
ワイパーは、車種や年式ごとに異なりますので、交換したい車に適合しているかを確認してから、購入しましょう。
 

車のメンテナンス費用を少しでも節約しよう

車を保有している人にとって、安全に走行するためには、定期的なメンテナンスや、部品の点検・交換は、欠かすことができない費用です。自分でもできる点検や部品交換、メンテナンス方法を知っておくことで、費用を少しでも節約しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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