更新日: 2023.07.28 その他暮らし
実家は秋田の「大曲」です。新幹線と飛行機、どちらで帰るのが安いでしょうか?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
新幹線と飛行機、どちらが安いのか
まず、新幹線で東京駅から秋田県の大曲駅まで行く場合にかかる交通費は1万7350円です。一方、飛行機で羽田空港から大曲駅に行く場合は、いったん秋田空港を目指し、そこから電車やタクシーなどで大曲駅に向かう必要があります。新幹線を利用する場合と異なり、乗り換えなしで大曲駅まで行くことができない点に注意が必要です。
羽田空港から秋田空港に行くまでにかかる費用は、フライトの日程や時間、航空会社によっても異なりますが、安くて1万円前後から3万5000円程度といえるでしょう。
また、秋田空港から大曲駅まで電車で行く場合は約2000円、タクシーを使う場合は1万7000円程度必要になります。飛行機の料金が1万円前後の場合は新幹線よりも安いと感じるかもしれませんが、空港からの交通費を含めるとあまり値段は変わらない場合もあります。
新幹線のメリット・デメリットとは
新幹線を使うメリットとしては、まず、交通費を安く抑えられる点が挙げられるでしょう。東京駅から大曲駅までは約1万7000円で行けるため、飛行機で行く場合と比べても移動にかかる費用が安いです。
1人ではなく、家族全員で行くと人数分の交通費がかかるため、少しでも安く抑えたいという人には適しています。また、乗り換えなしで目的地までたどり着ける点も、新幹線を使うメリットといえるでしょう。
一方のデメリットとしては乗車時間が長い点が挙げられます。東京駅から大曲駅までの乗車時間は約3時間であるため、長時間同じ姿勢で座っていることが難しい場合は適していないでしょう。
大人であればたまに立ったり、足を伸ばしたりして身体にかかる負担を軽減させることが大切です。子どもの場合は、長時間何もしないで座っていることに我慢できない可能性もあるため、退屈しないようにおもちゃを持っていくなどの工夫をするとよいでしょう。
飛行機のメリット・デメリットとは
飛行機を使うメリットとしては、移動時間の短縮ができる点が挙げられます。羽田空港から秋田空港までのフライト時間は約1時間です。そこから大曲駅に行くために電車を利用すると2時間程度かかりますが、車であれば40分程度で到着するでしょう。タクシーはお金がかかりますが、急いでいる場合や、移動時間をなるべく短くしたい場合には適しています。
一方、デメリットとしては交通費が高くなる点が挙げられるでしょう。先の段落で述べたように、飛行機代は新幹線代よりも高くなるほか、空港から駅まで行くための交通費も必要である点に留意が必要です。
自身に合った交通手段を選ぼう
新幹線も飛行機も、それぞれメリット・デメリットがあります。基本的に飛行機より新幹線のほうが値段を抑えられますが、移動時間を考えると飛行機が適している場合もあるでしょう。人によって何を優先するかは異なるため、新幹線と飛行機を使う場合のそれぞれのメリット・デメリットを考えて、自身に合った交通手段を選ぶことが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー