還元率にひかれて「リボ払い」をしたのですが、後悔しています……。返済から脱却するにはどうしたらいいですか?

配信日: 2023.07.29 更新日: 2023.07.31

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還元率にひかれて「リボ払い」をしたのですが、後悔しています……。返済から脱却するにはどうしたらいいですか?
「初めて作ったクレジットカードがリボ払い(リボルビング払い)専用だったので、そのまま使ってしまった」
「毎月の負担が少ないし、還元率の高さにひかれて使っていたものの、返済がなかなか終わらない……」
 
リボ払いは、高いポイント還元が得られる一方で、利率も高く、返済に悩む人が多い支払い方法です。今回は、リボ払いの支払いでお悩みの際に、優先してやるべきことと、できるだけ負担を減らしながら完済する方法を、ご紹介します。
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リボ払いの返済がかさんだときに優先してやるべきことは?

リボ払いの返済がかさんだときに、最優先でやるべきことは「繰り上げ返済や一括返済を利用して、早急に元金を減らすこと」です。元金が残っているかぎり、利息の支払いもしなければなりません。5000円分でも1万円分でも、できるだけ早く返済して、支払い総額が膨らむことを避けましょう。
 
そもそもリボ払いは、毎月一定額で返済するために、なかなか元金が減らず、返済が長引きやすいというデメリットがあります。くわえて、設定されている利率は15%程度のことが多く、カードローンの平均的な利率14%よりも高い傾向にあります。
 
消費者金融で課せられる最大20%の利率よりは低いものの、返済期間が長引くほど、借金をしているのと同様に、大きな負担となることが分かります。
 

リボ払いから抜け出す方法

できるだけ早く元金を減らすとはいえ、まとまったお金を用意することは難しいものです。
 
特に元本の総額がかさんでいる場合は、ハードルが高いと思う人も多いでしょう。そのなかで、できるだけ早い返済を目指す場合は、下記の方法を検討する必要があります。

<できるだけ早く返済する方法の例>

●親しい人に相談をしてお金を借り、リボ払いを完済した後で、親しい人に借りたお金をコツコツと返す
●カードローンでお金を借り、リボ払いを一括返済して、その後は、カードローンを返済する

親しい人に相談をしてお金を借りることは、金融リテラシーの観点から、難しい場合が多いでしょう。金銭トラブルを避けるために、頼んでも、断られる可能性があります。
 
残る手段は、カードローンです。カードローンを利用することは、すなわち借金をすることを意味します。
 
しかし、まとまった金額の場合は特に、リボ払いよりも利率が低い傾向にあるため、リボ払いで長期的に返済していくよりも、負担を減らせる場合があります。
 
カードローンによっては、最短即日で借り入れができて、初回利用の場合のみ、一定期間は利息が発生しないサービスを提供している場合もあります。「リボ払い」から抜け出すためには、一度、検討してみてはいかがでしょうか。
 

リボ払いをしてしまったら、できるだけ早く元金返済を

リボ払いを利用した場合は、できるだけ早い完済を目指すことが大切です。そのためには、親しい人にお金を借りたり、カードローンを利用したりして、負担を減らしながら、完済を目指す方法をとりましょう。できるだけ早く完済して、返済に悩まずに、過ごせるようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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