恋愛はぜいたく品? 恋愛と年収との関連性と経済力以外で大切にするべきものは?
配信日: 2023.08.09
デートなどの場面において、異性との関係構築や関係を深めるために、普段よりも良い食事を楽しむこともあるでしょう。そのため、ある程度の経済力がないと「恋愛はぜいたく品」と感じるのも無理はありません。
そこで本記事では、恋愛はぜいたく品であると感じる人の割合や、お金と恋愛の関係性について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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恋愛をぜいたく品と捉える人は多い
株式会社TMSホールディングスが、2023年6月に婚活中の男女428を対象とした、「恋愛がぜいたく品だと思うのか? のアンケート調査」によると、20代女性と30代男性の50%が「恋愛はぜいたく品」と回答しています。
また、20~50代の男性で年収400万以下の45%が「恋愛はぜいたく品」と回答していることから、女性よりも男性のほうが「恋愛はぜいたく品」と捉えている人が多いです。
「デート代は男性が出すもの」というイメージが世間に定着している点が、男性の多くが「恋愛をぜいたく品」と捉える理由といえるでしょう。
お金があれば恋愛に積極的になれる?
同アンケートにおいて、「お金があれば恋愛で積極的になれますか?」という問いに対して、男性の67.7%が「積極的になれると思う」と回答しています。女性の56.1%も「積極的になれると思う」と回答していることから、お金と恋愛観は深い関係があるといえるでしょう。
また、「お金があれば恋愛で有利になれると思いますか?」という問いに対して、男性の68.1%が「有利になれると思う」と回答しています。「相手を楽しませたい」という希望を満たすために、お金が必要と考える人は多いようです。
良縁を求めるなら経済力だけでなく、自信とタイミングが大切
良縁に恵まれるための要因は、経済力だけではありません。容姿や出会いのタイミングなども重要な要素となるため、「年収が低いからモテない」「お金がないから恋愛は無理」と考えるのは早計です。
自分磨きも大切
実際に、同アンケートで「恋愛に積極的になるためには、何が必要だと思いますか?」という質問をしています。回答で最も多かったのはお金に関する回答ですが、次に多かったのは勇気や積極性、自己肯定感などの「姿勢や考え方」でした。
収入を上げることも大切ですが、自分磨きなどを通じて「自信を得る」ことも、良縁に恵まれるためには重要といえそうです。自己肯定感が高まれば、日々の生活で自信がもてるようになり、自然と堂々と振る舞えるようになるでしょう。
経済的な価値観が合う人を選ぶ
良縁に恵まれ、結婚を見据えて長く恋愛関係を続けるためには「価値観が合うかどうか」も重要です。価値を感じるお金の使い方や生活スタイルなど、経済的な価値観が合えば、ぜいたくをしなくても良い関係が継続できるでしょう。
例えば、「デートは家の中で映画を見られれば十分楽しめる」という価値観が合致していれば、大きな支出にはなりません。
このように、経済的な価値観が合う相手に恵まれれば、必ずしも恋愛はぜいたく品にはなりません。
まとめ
高年収でなくても、経済的な価値観が合う相手との縁に恵まれれば、心地よく恋愛を楽しむことができます。
「恋愛はぜいたく品」と考えつつ良縁を求めている方は、ぜひ年収にとらわれずに、姿勢や考え方、価値観などから恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。
出典
株式会社TMSホールディングス 恋愛が贅沢品だと思うのか? のアンケート調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー