更新日: 2023.08.21 子育て

子連れ「キャンプ」をしたいなら、便利アイテムを使ってコスパよく楽しもう!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

子連れ「キャンプ」をしたいなら、便利アイテムを使ってコスパよく楽しもう!
2020年はコロナ禍の影響でやや落ち込んだものの、2021年のアウトドア用品・施設・レンタル市場規模は前年比109.6%の3262億1000万円と推計されています。とあるシミュレーションによれば、この市場規模拡大の傾向は2025年まで続くことが想定されています。
 
また、キャンプを始める動機として「子どものため」が「友人の誘い」と並んで最も多い動機となっており、子どもが生まれたことをきっかけに家族で楽しむアクティビティとしてキャンプが親しまれていることが伺えます。
 
しかし、子連れキャンプならではの注意すべきポイントがあります。小さなお子さまとのキャンプを安心・安全に楽しむには、事前の準備が欠かせません。天気予報の確認や、虫刺され対策、熱中症予防をしっかり行いましょう。
 
この記事では、それらの準備と、子連れキャンプで便利なアイテムを、併せて紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

子連れキャンプを安心・安全に楽しむためのポイント

お子さまと安心してキャンプを楽しむためにも、出掛ける前の天気予報チェックや、熱中症対策をしっかり行いましょう。また、もしもの場合に頼りにできる病院の位置も、忘れずに確認しておけば、間違いありません。
 

外出前に天気予報をチェック

天候の変動が起こりやすい場所では、あらかじめ、天気の動きを確認しておきましょう。突然の雷雨でも慌てないために、折りたたみ傘やかっぱといったアイテムも、持ち合わせていれば安心です。
 
天気予報は、出発時だけではなく、お昼前にも、一度確認しておきましょう。天気が崩れやすい夏場は、雨の予報がなかった日でも、ゲリラ豪雨は起こりかねません。
 

川遊びは慎重に

キャンプの季節になると、よく聞かれるのは、子どもの水難事故です。ちょっとした不注意が、悲劇を生む原因となるため、お子さまとの川遊びは慎重に行いましょう。
 
たとえ水位が浅い川であっても、ぬかるみなどに足を取られてしまっておぼれてしまう、ということも考えられます。必ず大人が手をつなぎながら、川の流れが速くない場所で楽しみましょう。
 

熱中症対策を忘れずに

日差しが強い夏場には、熱中症の危険性が潜んでいます。飲み物を十分にとっていても、ミネラル不足では体内の水分が減ってしまい、体調を崩しかねません。
 
こまめに、スポーツ飲料を摂取するとか、塩味のあめ玉をなめるなどの、熱中症対策を行いましょう。
 

周辺に病院があるかを確認

万が一、お子さまが体調を崩してしまったときに、頼りになるのが、病院などの医療機関です。キャンプ場付近の地図で、あらかじめ位置を確認しておくと、いざというときに慌てずにすみます。
 
キャンプの途中で具合が悪くなったときには、すぐに病院に駆け込めるように、準備をしておきましょう。
 

虫刺され対策をしっかり

蚊やアブといった虫が多く飛ぶ山の中では、虫刺され対策が欠かせません。キャンプの途中で不快な気分にならないように、虫よけスプレーやかゆみ止めを持ち歩きましょう。
 
また、長袖を1枚用意しておくと、害虫の多い場所でも、虫刺されの心配を減らせて、安心です。
 

子連れキャンプで活用できる便利アイテム4選

お子さまとのキャンプでは、高い防水性を誇るレジャーシートや、シリコン素材のケトルがおすすめです。また、大きな荷物を運べるキャリーワゴンは、小さなお子さまとの移動もスムーズに行えます。
 

防水性の高いレジャーシート

キャンプ場の芝生は、雨によって滑ることも少なくありません。お子さまが転んでしまわないように、防水性の高いレジャーシートを用意しておきましょう。
 
大きめのシートであれば、テント設営時の一時的な荷物置き場としても活用できますので、便利です。
 

シリコン素材のケトル

さっとお湯を沸かせるシリコン素材のケトルは、キャンプで大変役立ちます。お子さまが誤って触れた場合でも、やけどをしない素材で作られているため、安心です。
 
折り畳み式なのでかさばらず、移動時も心配ありません。ほかの調理器具と併せて、キャンプに持っていきましょう。
 

キャリーワゴン

テントやキャンプグッズを車から運ぶ際に、便利なのがキャリーワゴンです。荷物運びで手がふさがってしまうと、お子さまが急に走りだしたときに、止めることができません。そんなトラブルを未然に防げる点も、キャリーワゴンのメリットです。
 

キャンプマット

クッション性の高いキャンプマットがあると、シュラフで横になって休むときに、体が痛くなりません。厚手のものや保温性の高いものなど、タイプによって性能はさまざまです。
 
折り畳み式のマットであれば、持ち歩く際にも邪魔にならないため、人数分の枚数を用意しておくとよいでしょう。
 

家族で楽しくキャンプを楽しもう

家族で安心してキャンプを楽しむためにも、事前確認や準備を、しっかり行うようにしましょう。また、レジャーシートやキャンプマットなどの便利なキャンプグッズを活用して、お子さまと、屋外での活動を楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【PR】子どもの教育費はいくらかかるの?かんたん30秒でシミュレーション

ライターさん募集