更新日: 2023.08.28 その他暮らし
「NHK」はタダではない!受信料を支払ってお得になることはある?
そこで今回は、NHK受信料がお得になる方法や、NHKが提供するサービスを、ご紹介します。どうせ受信料を支払うならば、お得にNHKを楽しみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
NHKはまとめて支払うのがお得
NHKには、月額・2ヶ月払い・6ヶ月前払い・12ヶ月前払いと、4種類の支払い方法があります。6ヶ月前払い・12ヶ月前払いにすると、月額や2ヶ月払いよりもお得です。
月額と比べて、どれくらいお得になるのかを、表1で見てみましょう。
表1
契約種別 | 支払い方法 | 月額 | 2ヶ月払い | 6ヶ月前払い | 12ヶ月前払い |
---|---|---|---|---|---|
衛星契約 | 口座振替 クレジット |
2170円 | 4340円 | 1万2430円 (590円お得) |
2万4185円 (1855円お得) |
継続振込など | 2220円 | 4440円 | 1万2715円 (605円お得) |
2万4740円 (1900円お得) |
|
地上契約 | 口座振替 クレジット |
1225円 | 2450円 | 7015円 (335円お得) |
1万3650円 (1050円お得) |
継続振込など | 1275円 | 2550円 | 7300円 (350円お得) |
1万4205円 (1095円お得) |
※すべて税込み
※NHK公式サイトをもとに筆者作成
また、2023年10月1日からは、受信料が1割ほど値下げされる予定です。
NHK受信料が割り引きもしくは免除される!?
NHKの受信料は、対象者によっては「割り引き」もしくは「免除」されることがあります。条件は以下の通りです。
●同一生計で、親元から離れて暮らす学生
●同一生計で、自宅から離れて暮らす人(単身赴任など)
●別荘・別宅などで、自宅と別に受信契約を締結している人
ただし、親元・自宅などの受信契約者は、通常料金を支払う必要があるため、注意しましょう。
●奨学金を受給、または授業料を免除されている学生
●親元などが、市町村民税非課税または公的扶助受給世帯となっている学生
また、「日本放送協会放送受信料免除基準」に該当する場合は、受信料が全額、または半額免除されます。上記の詳しい該当者に関しては、NHK公式サイトをご確認ください。
追加料金なし! NHKプラス「見逃し配信」を活用しよう
NHKプラス「見逃し配信」サービスとは、総合・Eテレの番組を放送後1週間、いつでもどこでも何度でも、楽しめるサービスです。PCやスマホ、インターネットに接続されたテレビなどで見られます。
放送受信契約が済んでいる人は、追加料金の負担なく利用できるため、「リアルタイムにテレビを見られない」「録画するのを忘れていた!」というときに、ぜひ活用したいサービスです。
ただし、利用するには、インターネット環境が必要です。
該当者はNHK受信料がお得に! 「見逃し配信」サービスを活用してより楽しもう
テレビなどの受信機を保有している家庭は、NHK受信料の支払い義務が発生します。しかし、今回ご紹介した受信料の「割り引き」「免除」対象者の場合は、手続きをすることで、受信料の負担を軽減できるため、忘れずに手続きを済ませましょう。
また、放送受信契約者であれば、NHKプラス「見逃し配信」サービスが、追加料金なしで利用できますので、時間や場所を問わずに、NHKで放送された番組を楽しめます。どうせ受信料を支払うのであれば、このようなサービスをどんどん活用しましょう。
出典
日本放送協会(NHK)NHKからの大切なお知らせ
日本放送協会(NHK)家族割引制度のご案内
日本放送協会(NHK)学生を対象とした免除・割引制度
日本放送協会(NHK)日本放送協会放送受信料免除基準
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー