更新日: 2023.08.30 その他暮らし

2日に1回、ガムをコンビニで買うと、年間でどのくらいの出費になる…?「無駄な出費」を抑えるには?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

2日に1回、ガムをコンビニで買うと、年間でどのくらいの出費になる…?「無駄な出費」を抑えるには?
マイボイスコム株式会社が2020年に行ったリサーチによると、ガムを食べる人は、全体の5割強いたとのことです。コンビニエンスストアやドラッグストアなどで手軽に購入できるガムですが、頻繁に購入することで、どれくらいの出費になるのかを調べてみました。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

車の運転や食後など、ガムを食べる人は5割以上!

マイボイスコム株式会社が2020年に行ったガムに関するインターネット調査では、5割以上の人がガムを食べると回答しました。ガムを食べる人のうち4割強は、週1回以上食べると回答しており、習慣的にガムを食べていることが分かります。
 
ガムを食べる場面で多かったのは、「車を運転するとき」「食事の後」「気分転換したいとき」などです。
 
人気の銘柄には、モンデリーズ・ジャパンの「クロレッツ」、ロッテの「キシリトール」、明治の「キシリッシュ」などがあります。ロッテの「ブラックブラックガム」は、車の運転などの際に、眠気覚ましをしたい人に人気があります。
 
食後の歯磨き代わりや、口臭対策で、ガムを食べる人も少なくありません。口の中をさっぱりさせるために、スッキリ感のあるガムを食べたり、虫歯にならないように、キシリトール入りのガムを食べたりする人もいます。
 

気になるガムの出費……2日に1回コンビニで買うと年間いくらになる?

習慣的にガムを食べる人の中には、頻繁にガムを購入して、いつでも食べられるようにしている人もいます。ガムは、コンビニやドラッグストアなどで手軽に購入できます。レジに並んでいるときに、ふと、レジそばのガムに手が伸びることもあるでしょう。
 
ガムは数百円で購入できますが、頻繁に購入すると、年間のコストが意外とかかっていることに気づきます。
 
例えば、2日に1回、コンビニでガムを買うと、年間いくらになるのでしょうか。
 
以下のケースで、シミュレーションしてみます。

●ロッテ キシリトールガム 14粒入り
●140円(税込み)

1年に182日、コンビニで購入すると、年間の出費は、140円×182日=2万5480円になります。
 

ついつい買ってしまうガム……無駄な出費を抑えるには?

コンビニやドラッグストアへ入るたびに、ついついガムを買ってしまい、車内やかばんの中に放置して、最後まで食べないといったことはありませんか?ガムを食べることよりも、ガムを購入することが習慣になってしまうと、無駄な出費が増えてしまいます。
 
ガムの購入の際に、無駄な出費を抑えるコツは、以下のとおりです。
 

・ボトルガムを購入する

2日に1回の頻度でガムを購入する人は、ガムの消費量が多い人です。
 
ボトル入りのガムを購入することで、小さいガムを都度購入するよりも、お得になります。ボトルを持ち運ぶことが負担になる場合は、ガムケースに入れることで、普通のガムを買う必要はなくなります。
 

・歯科専用のガムを購入する

虫歯予防でキシリトールガムを食べる人は、歯科専用キシリトールガムにすることで、コストを抑えられます。歯科専用キシリトールガムは、市販のキシリトールガムと比較して、キシリトールの含有量が多いことが特徴です。
 
例えば、市販のキシリトールガムは、1日あたり14粒食べることが推奨されていますが、歯科専用であれば、1日5粒ほどで必要量を摂取できます。
 

無駄な出費を抑えつつガムをかむことのメリットを得よう!

ガムを購入することは、決して無駄な出費ではありません。
 
ガムには、唾液分泌を促して口内を洗浄したり、ストレス解消になったりするなど、さまざまなメリットがあります。ガムをかむことで、学習能力や仕事能率のアップが期待できるともいわれています。
 
しかし、毎日のようにコンビニでガムを購入することは、経済的ではありません。目的に合わせて、ボトルガムや歯科専用のガムを購入するなどして、無駄な出費を抑える工夫するとよいでしょう。
 

出典

マイボイスコム株式会社 マイボイスコムのアンケートデータベース MyEL「ガムに関するアンケート調査(第6回)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集