更新日: 2023.08.30 その他暮らし
2日に1回、ガムをコンビニで買うと、年間でどのくらいの出費になる…?「無駄な出費」を抑えるには?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
車の運転や食後など、ガムを食べる人は5割以上!
マイボイスコム株式会社が2020年に行ったガムに関するインターネット調査では、5割以上の人がガムを食べると回答しました。ガムを食べる人のうち4割強は、週1回以上食べると回答しており、習慣的にガムを食べていることが分かります。
ガムを食べる場面で多かったのは、「車を運転するとき」「食事の後」「気分転換したいとき」などです。
人気の銘柄には、モンデリーズ・ジャパンの「クロレッツ」、ロッテの「キシリトール」、明治の「キシリッシュ」などがあります。ロッテの「ブラックブラックガム」は、車の運転などの際に、眠気覚ましをしたい人に人気があります。
食後の歯磨き代わりや、口臭対策で、ガムを食べる人も少なくありません。口の中をさっぱりさせるために、スッキリ感のあるガムを食べたり、虫歯にならないように、キシリトール入りのガムを食べたりする人もいます。
気になるガムの出費……2日に1回コンビニで買うと年間いくらになる?
習慣的にガムを食べる人の中には、頻繁にガムを購入して、いつでも食べられるようにしている人もいます。ガムは、コンビニやドラッグストアなどで手軽に購入できます。レジに並んでいるときに、ふと、レジそばのガムに手が伸びることもあるでしょう。
ガムは数百円で購入できますが、頻繁に購入すると、年間のコストが意外とかかっていることに気づきます。
例えば、2日に1回、コンビニでガムを買うと、年間いくらになるのでしょうか。
以下のケースで、シミュレーションしてみます。
●ロッテ キシリトールガム 14粒入り
●140円(税込み)
1年に182日、コンビニで購入すると、年間の出費は、140円×182日=2万5480円になります。
ついつい買ってしまうガム……無駄な出費を抑えるには?
コンビニやドラッグストアへ入るたびに、ついついガムを買ってしまい、車内やかばんの中に放置して、最後まで食べないといったことはありませんか?ガムを食べることよりも、ガムを購入することが習慣になってしまうと、無駄な出費が増えてしまいます。
ガムの購入の際に、無駄な出費を抑えるコツは、以下のとおりです。
・ボトルガムを購入する
2日に1回の頻度でガムを購入する人は、ガムの消費量が多い人です。
ボトル入りのガムを購入することで、小さいガムを都度購入するよりも、お得になります。ボトルを持ち運ぶことが負担になる場合は、ガムケースに入れることで、普通のガムを買う必要はなくなります。
・歯科専用のガムを購入する
虫歯予防でキシリトールガムを食べる人は、歯科専用キシリトールガムにすることで、コストを抑えられます。歯科専用キシリトールガムは、市販のキシリトールガムと比較して、キシリトールの含有量が多いことが特徴です。
例えば、市販のキシリトールガムは、1日あたり14粒食べることが推奨されていますが、歯科専用であれば、1日5粒ほどで必要量を摂取できます。
無駄な出費を抑えつつガムをかむことのメリットを得よう!
ガムを購入することは、決して無駄な出費ではありません。
ガムには、唾液分泌を促して口内を洗浄したり、ストレス解消になったりするなど、さまざまなメリットがあります。ガムをかむことで、学習能力や仕事能率のアップが期待できるともいわれています。
しかし、毎日のようにコンビニでガムを購入することは、経済的ではありません。目的に合わせて、ボトルガムや歯科専用のガムを購入するなどして、無駄な出費を抑える工夫するとよいでしょう。
出典
マイボイスコム株式会社 マイボイスコムのアンケートデータベース MyEL「ガムに関するアンケート調査(第6回)」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー