更新日: 2023.09.29 その他暮らし

結婚式の引き出物で「カタログギフト」をもらいました。注文しないと相手に返金などされるのでしょうか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

結婚式の引き出物で「カタログギフト」をもらいました。注文しないと相手に返金などされるのでしょうか?
結婚式の引き出物でカタログギフトをもらった経験はありませんか? 自分の欲しいものを選べるのがカタログギフトの魅力ですが、特に欲しいものがないケースもあるかもしれません。何も注文しなかった場合、相手にバレたら少し気まずいと考える人もいるでしょう。
 
今回は、もらったカタログギフトを注文しなかった場合、贈り主にバレたり返金されたりする可能性があるのかを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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カタログギフトとは

結婚式の引き出物や入学祝いなどによく使用されるカタログギフトとは、カタログに掲載されている商品の中から自分の好きなものを選べるギフトです。
 
カタログギフトの価格帯は一般に3000円~10万円台と幅広く、掲載されている商品は食品から雑貨まで多岐にわたります。希望する商品が決まったら、カタログギフトに同封の専用ハガキに必要事項を記入してポストに投函(とうかん)するか、WEBサイトから申し込みます。商品にもよりますが、2~3週間程度で自宅に商品が届くことが多いようです。
 

カタログギフトを注文しないとどうなる?

一般的なカタログギフトには有効期限が設けられています。カタログを受け取った側が何も注文しなかった場合、業者にもよりますが贈り主に連絡がいく可能性があります。とあるカタログギフト業者の場合、カタログギフトを届けてから2~3ヶ月経過しても商品の申込みが完了していない場合は、「中間報告書」として先方の申し込み状況が依頼主に郵送されます。
 
また、別の業者では、カタログを受け取った側が商品を注文すると、贈り主側に「連絡がいきます。相手がいつ商品を注文したのかは一目瞭然なので、数ヶ月たっても連絡がなければ送り主は心配するかもしれません。
 
なお、カタログを受け取った側が何も注文しなくても、贈り主に返金されることはありません。相手が何も受け取っていないことを知ったら、気を遣って代わりのものを送ってくれる送り主もいるかもしれません。トラブルを防ぐためにも、カタログギフトを受け取ったらなるべく早く何かしらの商品を注文したほうがよいでしょう。
 

カタログギフトの有効期限が切れたら?

何を注文しようか悩んでいて、いつの間にかカタログギフトの有効期限が切れてしまうケースもあるでしょう。原則として、有効期限が切れたカタログギフトは無効となります。有効期限が切れたら、商品とは交換できないと考えましょう。
 
インターネット上には、「有効期限が過ぎていても交換できた」というケースも多数あります。業者によって対応は異なりますが、なかには有効期限が切れていても商品を届けてくれる業者もあるようです。カタログギフトの有効期限が切れてしまった場合は、すみやかに各業者へ問い合わせてください。
 

カタログギフトは早めに交換しよう

カタログギフトを受け取って何も注文しなかった場合、贈り主に通知がいく可能性はあります。
 
なお、何も注文しなくても贈り主に返金されることはありません。先方が何も注文していないことを知った場合、気を遣って別のものを贈ってくれる送り主もいるようです。贈り主に気を遣わせないためにも、カタログギフトは早めに注文することをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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