更新日: 2023.09.29 その他暮らし

「粗大ごみ」を処分するにはお金がかかる…!自分たちで持ち込めば「タダ」で処分してもらえる!?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「粗大ごみ」を処分するにはお金がかかる…!自分たちで持ち込めば「タダ」で処分してもらえる!?
引っ越しや部屋の模様替えなどで出た粗大ごみを、どのように処分すればいいかを、悩む方もいらっしゃるでしょう。なかには「粗大ごみは処分するのにお金がかかるから」と、処分することをちゅうちょして、後回しにしてしまうケースもあるかもしれません。
 
粗大ごみは各市区町村によって処分の方法が異なり、地域によっては、収集所に持ち込むと、無料で処分してくれるところもあります。
 
そこで今回は、粗大ごみの処分方法やかかる費用、お得に不用品を処分する方法をご紹介します。粗大ごみの処分にお困りの方は、ぜひ、お役立てください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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粗大ごみの処分方法

粗大ごみの処分方法は、各市区町村によって異なりますが、一般的には以下のとおりです。
 

・粗大ごみ処理券を購入して、収集業者に回収を依頼
・清掃工場やごみ収集所などに自分で持ち込む

 
上記の方法のうち、収集業者に依頼する場合には、粗大ごみ処理券を購入する必要があるため、粗大ごみ1点あたり数百~数千円かかります。また処理券の費用は、品目や市区町村によって差があります。
 
対して、清掃工場や指定の収集場に自分たちで持ち込むと、粗大ごみを無料で引き取ってくれるケースも少なくありません。しかし市区町村によっては、手数料がかかることがあるため、注意しましょう。
 

市区町村によって処分方法が異なる

粗大ごみは、各市区町村によって処分方法が大きく異なり、費用にも差が出ます。この章では、3カ所の地域の粗大ごみ処分方法を、ご紹介します。
 

【川崎市】

・粗大ごみ収集;月2回:予約制(有料)
・指定場所に持ち込み:予約制(無料)※リユースできるもののみ

 
川崎市では、粗大ごみをリユースする実証実験を行っています(ジモティースポット川崎)。指定の場所に持ち込むと、まだ使えるものは無料で引き取ってくれます。ただし、リユースが難しいものは持ち帰らなければならないため、必ず引き取ってもらえるわけではありません。
 

【足立区】

・粗大ごみ収集:予約制(有料)
・指定場所に持ち込み:予約制(無料)

 
粗大ごみ受付センターに事前に申し込みをすると、1回10点までの無料引き取りが可能です。
 

【印西市】

・粗大ごみ収集;地区ごとに曜日指定あり:予約制(無料)
・指定場所に持ち込み:予約制(無料)

 
印西市では、事前に申し込むことで、自宅への収集も無料で依頼できます。地区によって、一度に出せる数が決まっています。まずは、自分たちの地域における、粗大ごみの出し方を確認してみましょう。
 

粗大ごみをお得に処分する方法

処分を考えている粗大ごみのなかには、まだ使えるものもあるかもしれません。その場合は、有料で処分するよりも、以下の方法でお得に処分できます。
 

・リサイクルショップに売る
・フリマアプリで売る
・誰かに譲る

 
リサイクルショップやフリマアプリなどで売ることで、お金に換えることも可能です。もし、必要としている人が身近にいるようであれば、譲ることも方法の一つです。
 

粗大ごみはお金をかけなくても処分できる

粗大ごみは、各市区町村によって、処分の方法が異なります。事前に申し込むと、無料で回収してくれるところや、自分たちで持ち込むことで、費用をかけずに処分できるところもあります。
 
また、まだ使えそうなものであれば、リサイクルショップなどへの売却もおすすめです。引っ越しをして、市区町村が変わる場合は、それぞれの処分方法を事前に確認しておいて、お得に処分できるほうで粗大ごみを処分するとよいでしょう。
 

出典

川崎市 粗大ごみの出し方
足立区 粗大ごみの出し方
印西市 資源物とごみの分け方・出し方 粗大ごみ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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