更新日: 2023.10.03 その他暮らし

40・50代ドライバー必見!車に関わる「メンテナンス」と「維持費」の節約方法

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

40・50代ドライバー必見!車に関わる「メンテナンス」と「維持費」の節約方法
車は月日がたつとともに劣化していくものです。そのため、定期的な車のメンテナンスが必要になってきます。
 
この記事では、メンテナンスが必要な項目と、それぞれにかかる費用を節約する方法を解説しています。 車のメンテナンスについて知りたい方や、少しでも費用を抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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車に関わるメンテナンスと維持費の節約方法とは?

安全で快適に車に乗るためには、税金・保険料以外に車体のメンテナンス代がかかります。 項目ごとの費用をみていきましょう。
 

税金、車検、保険料

まず、税金・車検代・保険料についてのおよその相場と節約方法を説明します。およその相場について、保険料は保険会社や補償内容、契約者の事故歴などによって大きく異なるため、車の種類以外の条件をそろえた場合の見積もりの一例をご紹介します。
 

軽自動車 普通車
税金 1万800円 2万5000円〜
車検代 2万1230円~2万7830円 2万1410円~7万810円
保険料 約4万4000円 約5万5000円

※保険料は自賠責保険+任意保険
※筆者作成
 
続いて、節約方法をまとめると以下のとおりです。

●税金:キャッシュレス決算で納税をすると、ポイントが還元される
●車検代:ディーラー以外で車検を受けると安く済む
●保険料:運転者条件の見直し、車両保険の条件見直しなど

支払い状況を確認して、節約できるものに関しては見直しましょう。
 

洗車

洗車は一番身近なメンテナンスです。 ガソリンスタンドで洗車してもらったり機械洗車を利用したりすると、1000~5000円程度かかります。一方、自分で洗車した場合は500円ほどです。最初に道具や洗剤を購入する費用はかかりますが、自分で洗車する方が費用は抑えられます。
 

エンジンオイル、オイルフィルター

エンジンオイルは業者へ依頼した場合2500~4000円、オイルフィルターは500円ほどかかります。一方、自分で交換した場合にかかる費用はオイル代のみで、安いものは1000円程度で購入できます。しかし、オイル交換は手間が多く、簡単な作業ではありません。節約方法としては、自分でオイルを購入し、交換作業のみをお願いするというやり方が考えられます。
 

ワイパーゴムの交換

ワイパーゴムの状態にもよりますが、交換の目安は年に1回です。 そのほか、水はけが悪い、ワイパーから異音がするなどといったときは交換が必要です。
 
ガソリンスタンドで交換してもらうと、約1500〜3000円ほどかかります。自分で交換した場合、費用は500円程度のゴム代のみで済みますので、節約できます。
 

ウォッシャー液

ガソリンスタンドやカー用品店でウォッシャー液を補充した場合、500〜1000円かかります。一方、自分で補充すれば200円程度で済みます。
 

タイヤ交換

タイヤの寿命は3〜5年とされてますが、タイヤがすり減っていたり、ひび割れていたら交換しましょう。業者へ依頼した場合、タイヤ4本の費用1万8000〜10万4000円ほどに加えて、工賃として8000円前後がかかります。費用を抑えるには、ネットなどで安くタイヤを購入してお店に持ち込み、工賃のみにするとよいでしょう。
 

バッテリー交換

バッテリー交換の目安は3〜4年ですが、ヘッドライトが暗くなったりエンジン音がおかしくなったりした場合は換え時です。 業者へ依頼した場合は、工賃込みで8000〜4万2000円ほどかかります。一方、自分で交換すると安いものであれば3000円程度に抑えることができます。
 

エアコンフィルター

エアコンフィルターの交換目安は、1年または1万キロメートルごとです。業者へ依頼すると3000~5000円かかりますが、自分で交換すると1000~4000円に抑えられます。
 

ガラスコーティング

ガラスコーティングを塗布する目安は約1年〜5年程度です。カーコーティング専門店に依頼すると3万円ほどかかりますが、自分で塗布した場合は1万円ほどに抑えられます。
 

適正なタイミングでメンテナンスを

人間のアイチエイジングと同じく、車には定期的なメンテナンスが必要不可欠です。 部品の費用や工賃がかかりますが、ちょっとした工夫で維持費を抑えることができるので、点検を怠らないようにしましょう。 自分でできることは自分でやり、必要な部分のみを業者に任せることで、かなり費用を抑えられます。
 
安全に愛車に乗り続けるために、定期的にメンテナンスを行いましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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