更新日: 2023.10.09 その他暮らし

お風呂上がりは「フェイスタオル」で十分? バスタオルとのメリット・デメリットを比較

お風呂上がりは「フェイスタオル」で十分? バスタオルとのメリット・デメリットを比較
お風呂上がりの濡れた身体や髪の毛などを拭く際には、タオルが欠かせません。バスタオルを使うのが一般的だと考えられていますが、なかにはフェイスタオルでも十分だと感じる人もいるでしょう。
 
そこで本記事では、フェイスタオルとバスタオルの使用用途やサイズなどの特徴を紹介したうえで、それぞれのメリットやデメリットをコストパフォーマンスを含め比較していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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フェイスタオルの特徴・メリット・デメリット

フェイスタオル(face towel)は、顔や手などを拭くために使用するタオルのことです。トイレ、キッチン、バスルームなどの水回りによく置かれています。水気をふき取る用途のほかに、枕カバーなどとして使用されることもあります。
 
フェイスタオルの平均的なサイズは幅約34cm、長さ約85cmで、縦長のスリムな形状となっています。一般的にフェイスタオルの価格は200~700円程度とお手頃なイメージですが、ギフト用のフェイスタオルのなかには1000円以上の高級品もあります。フェイスタオルのメリットやデメリットは次のとおりです。
 

・フェイスタオルのメリット

フェイスタオルのメリットは、嵩張りにくさです。コンパクトに畳めるので、圧迫せずに収納できます。旅行や出張などにも持参しやすいでしょう。洗濯が楽なことも、フェイスタオルのメリットです。
 
また、お風呂上がりのタオルは毎日使うものです。しかし、天候などによっては洗濯が追いつかないということもあるでしょう。フェイスタオルであればバスタオルに比べ安価なので、そのような場合に備え多めに用意しておいても費用を抑えられます。また、気軽に買い替えられる点もメリットといえます。
 

・フェイスタオルのデメリット

フェイスタオルのデメリットは、身体と髪の両方を拭くのには、不十分な場合があることです。身体が大きい人や髪が長い人だと、1枚だけでは水気を取り切れないかもしれません。
 

バスタオルの特徴・メリット・デメリット

バスタオル(bath towel)は、文字どおり、お風呂上りに身体や髪を拭くために使用するタオルのことです。タオルケットやシーツの代わりとして用いられることもあります。そのほかにも、ソファや椅子のカバー、ひざ掛け、赤ちゃんのおくるみなど、さまざまな用途で使用されています。
 
バスタオルの平均的なサイズは、幅約60cm、長さ約120cmです。一般的に500~2000円程度の価格のものが多い印象です。
 

・バスタオルのメリット

バスタオルのメリットは、1枚だけで全身を拭けることです。フェイスタオルよりも水分を多く吸水するため、長い髪の水気もしっかりと拭き取れるでしょう。入浴後にタオルで身体を隠せる、タオルで包まれる感覚が楽しめるといったメリットもあります。
 
フェイスタオルに比べ価格が高いため、コストパフォーマンスが良くないと感じる人もいるかもしれません。しかし、バスタオルは大きい分しっかり水気を拭きとれるので、フェイスタオルではすぐにぐちゃぐちゃになってしまうという場合は、バスタオルのほうがコストパフォーマンスが良いでしょう。また、昼寝などの際の布団代わりにも利用できます。
 

・バスタオルのデメリット

バスタオルのデメリットは、嵩張りやすいことです。畳んでもボリューム感が出てしまうので、枚数が増えると収納スペースを圧迫してしまう可能性が出てくるでしょう。洗濯量が増える、乾きにくい、干すのが大変といったデメリットもあります。
 

フェイスタオルよりもバスタオルを使う人が多い

2018年9月に花王が行った調査「くらしの研究」によると、お風呂上がりにバスタオルのみを使用する人の割合が62%でした。バスタオルとフェイスタオルを併用する人の割合は15%、フェイスタオルのみを使用する人の割合は21%となっています。この調査からは、身体や髪を拭く際には、バスタオルを選ぶ人が多いことが分かります。
 

フェイスタオルとバスタオル、それぞれのメリット・デメリットを確認しよう

お風呂上がりにバスタオルを使用する人が多い傾向ですが、フェイスタオルだけという人もいます。
 
コストパフォーマンスも含めて考えると、フェイスタオルは安くて気軽に使える、たくさん用意できるという点、バスタオルは1枚でも十分に水気を拭きとれる点がメリットです。それぞれの特徴を踏まえ、自分が使いやすいタオルを選ぶとよいでしょう。
 

出典

花王 読者13,070人の声 お風呂上がりは、バスタオル?フェイスタオル?

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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