オフィスのトイレ掃除を業者に頼みたい!社員が掃除する場合との費用比較やメリットについて解説!
配信日: 2023.10.07
この記事では、オフィスのトイレ清掃を業者に頼んだ場合の費用相場や外注するメリットについて解説します。社員によるトイレ掃除を負担に感じており、業者への発注について上司の承諾を得たい方はぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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トイレ清掃を業者に頼んだ場合の費用相場とは
清掃費用は業者によって大きく異なるほか、トイレの個数や清掃内容、清掃頻度、オプションの有無によっても変わってきますが、目安は1万円~1万2000円程度です。より具体的にお伝えすると、便器1個ごとの相場は5000円ほどで、安い業者では3000円台から対応しているところもあるようです。
例えば、リーズナブルな業者の場合、トイレ5室(便器5個)の清掃を月に4回頼んだ場合のオンライン見積もりは、約2万9000円でした。自社のトイレ清掃にかかる費用を知りたい方は、複数業者に見積もりを取ってみましょう。
社員が掃除する場合との費用比較
社員がトイレ掃除をする場合との費用比較は、掃除をする社員の人件費や人数、所要時間によっても異なるため単純には比べられません。初期費用は、掃除道具や洗剤などの消耗品だけで済むでしょう。そのため、一般的には外注するほうが費用は高くなります。
しかし、社員が行うとなれば、清掃の時間は業務時間内に割り振られることになるでしょう。オフィス内の掃除の中でもトイレ掃除は体力的にも負担が大きく、それによって通常業務に支障をきたしたり、生産性が落ちたりする可能性は否定できません。
仮に若手社員にトイレ掃除をさせるルールの場合、不公平感から離職されてしまう恐れもあります。そうなれば、新たな人材の採用や教育のコストも発生します。
トイレ清掃を業者に外注するメリット
トイレ掃除をプロに頼むメリットには以下の2点が挙げられます。
・トイレ掃除の質が高い
業者は、トイレ掃除の専門的な技術と知識を持っています。ノウハウに基づき、尿石や黄ばみ、黒ずみ、カビなどを落としてくれ、除菌仕上げも行ってくれます。定期的に清掃することで、汚れや菌の繁殖を防げるでしょう。
社員が掃除をする場合、これらの汚れを落とすのは難しく、掃除の頻度や方法も人によってバラつきが出てしまいがちです。また、業者に頼んだ場合には、基本的に便器の中だけでなく、洗面台や鏡、壁面、床面など、トイレの室内全体をきれいにしてくれます。
・社員のモチベーションアップ
トイレが常にきれいな状態に保たれていることは、社員のモチベーションアップにつながります。特にトイレの台数が多く広いトイレの清掃には、時間と手間がかかるため、そこから解放されて本来の業務に集中できれば生産性も向上するはずです。
予算に余裕があるならば業者へ依頼するのもあり
社員が掃除するほうが、清掃費用自体は抑えられるでしょう。ただし、時間と労力がかかるというデメリットがあります。それによって業務時間内に仕事が終わらず、残業になるのは効率的とはいえません。
結果的にコスパが悪くなる場合もあります。衛生管理を徹底し、社員のモチベーションを維持するために、トイレ掃除は業者に頼むことを検討してみてもよいかもしれません。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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