更新日: 2023.11.16 その他暮らし

【50代の妄想】毎週末外食するなら「寿司」と「焼肉」どちらがいいか?費用と身体の都合を考えてみた

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【50代の妄想】毎週末外食するなら「寿司」と「焼肉」どちらがいいか?費用と身体の都合を考えてみた
50代になると、だんだん子どもに手がかからなくなり、夫婦水入らずの時間が増えていきます。とくにお子さんが大学生になったり、高校を出て働くようになったりすると、休日は「夫婦二人だけだし、外食に行こうか」というシーンもあるでしょう。
 
本記事では、毎週土曜日または日曜日に、夫婦二人で外食するシーンを想定して、なかでも「毎週すし」「毎週焼肉」の2パターンを続けた場合で金額を算出してみました。夫婦やご友人との会話のネタとして、ぜひともご活用ください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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毎週末夫婦で焼肉に行ったら出費はいくら?

まずは毎週末に一度、夫婦で焼肉に行く場合で出費を計算してみましょう。総務省が毎月発表している「小売物価統計調査」によると、焼肉1人前の値段の平均は989円です。
 
しかしこの数字は、牛カルビ並の値段であることから、より具体的に食べ放題の金額相場を確認してみます。大手焼肉チェーンでの食べ放題の価格は、一番下のプランで、2170〜3498円がおおよその金額でした。そのため今回は、一人あたり3498円で計算します。
 
1ヶ月が4週あるとして、夫婦二人で毎週末焼肉食べ放題を楽しむ場合、3498円×二人×4週で2万7984円です。
 

毎週末すしを食べに行ったら出費はいくら?

次に、毎週末に回転しないすしを食べた場合を想定しましょう。こちらは総務省の「小売物価統計調査」より、にぎり1人前1588円として計算します。
 
焼肉と同条件で計算すると1588円×二人分=3176円のため、4週の場合は1万2704円です。
 
上記の結果を確認すると、焼肉は月に2万7984円で、すしは1万2704円です。金額だけで見ると、すしのほうがお得に思えます。
 
しかし、焼肉は食べ放題のため、サイドメニューやデザートも注文できる反面、すしは食べ放題を設けている店舗が少ないため、頼む内容によっては、これ以上の金額がかかります。また、ネタにこだわっている店舗や人気店では、すしも料金が高くなる可能性があるでしょう。
 

まとめ

今回は、焼肉とすしで費用を比較しましたが、毎週末どちらかに偏るよりは、さまざまなところに出掛けてみる方法がおすすめです。例えば、先週焼肉に行ったのであれば、今週はすしに行く、そして来週はイタリアンなどと、さまざまなジャンルの食事を楽しめば、夫婦の話題が増えたり、思い出に残ったりします。
 
また、毎週頭に「今週はどこにご飯を食べに行こうか」と二人で話すことで、平日の仕事や家事を乗り切る活力にもなるでしょう。
 
子どもが離れた夫婦水入らずの時間、これまで頑張ってきたご褒美タイムとして、おいしいものを食べて、幸せなひとときを、ぜひ過ごしてみてください。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)
小売物価統計調査(動向編) 表番号2 主要品目の東京都区部小売価格【2022年9月~2023年9月】(2023年9月)

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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