更新日: 2023.11.16 子育て

孫を預かる度にショッピングモールで「ガチャガチャ」をしたら、月にどれくらいお金がかかる?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

孫を預かる度にショッピングモールで「ガチャガチャ」をしたら、月にどれくらいお金がかかる?
かわいいお孫さんとショッピングに出かけたとき、おねだりされると、ついつい何でも買ってあげたくなります。しかし、孫と頻繁に会う機会があったり、孫の人数が多かったりする場合、毎回、何か買ってあげると大きな出費になるでしょう。
 
孫がまだ小さい場合、ガチャガチャをねだられることもあるかもしれません。1度や2度ならよいですが、毎回、ガチャガチャを回すとなると予想以上に費用がかかってしまいます。
 
本記事では、孫とショッピングモールに出かけた際、毎回、ガチャガチャを回していたら、どのくらい費用がかかるかを試算します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ショッピングモールのガチャガチャにかかる費用を算出

ショッピングモールのガチャガチャにかかる費用を算出するにあたって、ガチャガチャ1回あたりの価格を300円と500円に設定します。昔はガチャガチャといえば1回100円でしたが、最近はグッズのクオリティにこだわり、300円または500円程度の価格設定をしているガチャガチャも多くあります。
 
今回は、価格の高い300円と500円のガチャガチャを回すと仮定して、かかる費用を算出していきましょう。
 

1人の孫と週1回ショッピングに出かけて300円のガチャガチャを回す場合

1人の孫と週1回ショッピングモールに行き、300円のガチャガチャを回す場合、月にかかる費用は以下のとおりです。
 
300円×1人×週4回=月1200円
 
1度のお出かけでガチャガチャを回すのが1回だけの場合、上記の費用がかかります。もし、お目当てのグッズがなかなか手に入らず、何回もガチャガチャを回すとなると、さらに負担は大きくなるでしょう。
 
例えば1度のショッピングで、3回ガチャガチャを回す場合、月にかかる費用は以下のとおりです。
 
300円×3回×1人×月に4回=月3600円
 

1人の孫と週1回ショッピングに出かけて500円のガチャガチャを回す場合

1人の孫と週1回ショッピングモールに行き、500円のガチャガチャを回す場合、月にかかる費用は以下のとおりです。
 
500円×1人×月に4回=月2000円
 
500円のガチャガチャの場合、4回しか回していなくても1000円の消費をしてしまうため、大きな出費に感じます。
 

3人の孫と週1回ショッピングに出かけて300円のガチャガチャを回す場合

3人の孫と週1回ショッピングモールに行き、300円のガチャガチャを回す場合、月にかかる費用は以下のとおりです。
 
300円×3人×月に4回=3600円
 
ガチャガチャの価格が安くても、孫の数が多ければ費用が大きくなります。また、1度に何回もねだられると人数分の回数が増えてしまうため、出費がふくれ上がってしまうでしょう。
 

3人の孫と週1回ショッピングに出かけて500円のガチャガチャを回す場合

3人の孫と週1回ショッピングモールに行き、500円のガチャガチャを回す場合、月にかかる費用は以下のとおりです。
 
500円×3人×月に4回=月6000円
 
3人の孫が500円のガチャガチャを回す場合、1人が300円のガチャガチャを回す場合と比べて5倍の出費です。
 

ガチャガチャには大人もはまる魅力がある

ガチャガチャには、カプセルを開けるまで、何が入っているのかわからないワクワク感があります。また、ガチャガチャとして販売されているグッズを見てみると、日本の世相を反映したものが多いとわかります。近年ではグッズのクオリティが上がっており、精巧にできたミニチュアともいえるでしょう。
 
また、ご当地ガチャも子どもから大人まで幅広い世代に人気があります。さいたま市の企業が浦和や大宮など埼玉の街をテーマにしたガチャガチャを販売したところ、販売実績が計12万個を超える大ヒットと話題になりました。ご当地ガチャは、地域の魅力を再発見することにも貢献しているでしょう。
 

ガチャガチャは収集欲をくすぐる

ガチャガチャはコンパクトなため、集めて自宅に飾っておきやすい魅力があります。金額も300~500円と小銭で利用できるため、ついつい何度も回してしまうこともあるでしょう。
 
孫とショッピングモールに出かけた際にガチャガチャを回して、つい、自分もやってみたくなり、祖母のほうが夢中になってしまうこともあるかもしれません。自分まではまってしまうと、より大きな出費となってしまうため、金額を決めて楽しむとよいかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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