子どもが「ジャム」好きで消費が早い!節約になるのは「既製品」と「手作り」のどっち?

配信日: 2023.11.18

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子どもが「ジャム」好きで消費が早い!節約になるのは「既製品」と「手作り」のどっち?
ジャムはトーストに塗ったりヨーグルトにいれて食べたり、さまざまな使い方が可能です。甘くてフルーツのいい香りがするジャムは、子どもも好きな食品の一つではないでしょうか。生では酸っぱくて苦手という方でも、ジャムならおいしくフルーツを楽しめます。
 
本記事では、既製品のジャムを購入する場合と手作りする場合とで、どれくらいの費用差があるのかを紹介します。買ってもすぐに消費してしまうため、手作りを検討しているという方は、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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既製品のジャムの価格

まずは、既製品のジャムの価格を見ていきましょう。総務省が公表している「小売物価統計調査」によると、ジャム150グラム(1瓶)あたりの価格は244円です。1週間で1瓶を使い切る場合、1ヶ月で976円かかります。
 
244円×4週=976円
 
毎朝トーストを食べる場合、ジャムを使う頻度も高くなる傾向があります。既製品はたくさんの種類が売っており、いくつかストックしておけば、毎日違った味を楽しむことも可能です。家族みんなで使う場合の消費量と費用は、さらに大きくなります。
 
またジャムは、パンに塗る以外にもさまざまな使い方があり、おやつとしてだけではなく料理にもとり入れられるため、料理好きの方で重宝している人もいるでしょう。
 

イチゴジャムを手作りする場合の価格

まずは、必要な材料を見ていきましょう。

300グラム(2瓶)分の材料と分量

・イチゴ:2パック(約500グラム)
・グラニュー糖:300グラム
・レモンの搾り汁:大さじ1

今回はイチゴとグラニュー糖の価格で計算していきます。総務省が公表している小売物価統計調査によると、イチゴ1キログラムあたりの価格は1855円です。グラニュー糖1キログラムあたりの価格は260円です。

500グラム÷1000グラム×1855円=約928円
300グラム÷1000グラム×260円=約78円

よって、イチゴジャム2瓶作るのに必要な費用は約1006円となります。つまり、1瓶あたり503円です。ジャムは既製品のほうが安いケースが多いことが分かりました。
 
ジャムを手作りする際は、旬のフルーツのほうが味もおいしく、リーズナブルなことが多いため、おすすめです。また、形のよくない訳アリ品を安く購入するのもよいでしょう。煮詰めてしまえば、形が崩れて分からなくなるため、もとの見た目を気にする必要はありません。
 

まとめ

イチゴジャムは手作りするよりも、既製品を購入したほうが安い傾向にあります。しかし、さまざまな添加物が含まれていないオーガニックなジャムを食べたい場合は、手作りするのも一つの手段です。
 
週末にお子さんと一緒にイチゴ狩りをして、ジャムを作るというのもよいでしょう。食べるだけではなく、作る工程も楽しみたいようであれば、自宅で手作りすることをおすすめします。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat) 小売物価統計調査(動向編) 表番号2 主要品目の東京都区部小売価格【2022年9月~2023年9月】(2023年9月)
 「1001 うるち米(単一原料米,「コシヒカリ」)」~「2183 学校給食(中学校)」

 「1101 まぐろ」~「9183 切り花(バラ)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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