更新日: 2023.11.20 その他暮らし

「タイヤ交換」はお店でするのと自宅でするのはどちらがコスパ良し?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「タイヤ交換」はお店でするのと自宅でするのはどちらがコスパ良し?
タイヤは使っていくうちにどんどん劣化していきます。すり減ったり、傷やひびが入った状態では、さまざまな性能が落ちてしまいます。そのまま走行し続ければ、事故を起こす危険があるため、適切なタイミングで交換が必要です。
 
本記事では、タイヤ交換をお店に依頼する場合と自宅で行う場合とで、どのくらい費用の差があるのか紹介します。また、それぞれの方法で行う場合のメリット・デメリットも紹介しますので、自分に合ったタイヤ交換の方法を選べるようにしましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

タイヤ交換をお店に頼む場合と自宅で行う場合の費用

お店に依頼する場合は、道具を購入する必要がない代わりに作業代がかかります。自宅で行う場合には作業代はかかりませんが道具を購入する必要があります。手間と費用のバランスを考えて選ぶようにしましょう。
 

お店で行う場合の費用

こちらでは4社のタイヤ交換にかかる費用を紹介します。タイヤの種類や本数などによっても金額は変動します。また、会社によっては店舗ごとに価格が異なる場合もあるため、お近くの店舗を利用する際は事前に確認しましょう。
 

オートバックス タイヤ・ホイール交換 1100円 〜/本
イエローハット タイヤ交換 1100円 〜/本
タイヤ流通センター タイヤ交換 9790円 〜/4本セット
タイヤ取替ドットコム タイヤ組替セット 2090円 〜/本

(すべて税込み・2023年11月時点)
 

自宅で行う場合の費用

自宅でタイヤ交換を実施する場合は道具の準備が必要です。タイヤ交換にはさまざまな道具が必要です。ここでは、必要な道具の一部と費用の目安を紹介します。なお、これらの道具以外にもさまざまな道具が必要です。

●ジャッキ(約7477円〜)
●ジャッキハンドル(約399円〜)
●ボックスレンチ(約309円〜)
●トルクレンチ(約463円〜)

(2023年11月時点)

自宅でタイヤ交換を継続的に行う場合、お店に依頼するよりも費用を抑えられますが、作業の手間や安全面での負担が大きいため、費用や時間、安全性のバランスをみてどちらにするか選ぶと良いでしょう。
 

お店でタイヤ交換をするメリット・デメリット

こちらでは、タイヤ交換をお店に依頼するメリット・デメリットを紹介します。費用や持ち込みの手間はかかりますが、安心安全にタイヤを交換できます。
 

メリット

お店でタイヤ交換を行うと、整備のプロが作業してくれるため、安心感があります。また、タイヤの品ぞろえも豊富で、どのようなタイヤを選べばよいか、相談しながら購入できるでしょう。プロの作業員がタイヤ交換を行うため、特殊なタイヤでも依頼可能です。
 

デメリット

店舗や時期によっては混雑しており、タイヤ交換したいと思ったタイミングで、すぐに行えない可能性があります。例えば夏終わりから冬が始まる前の時期は、スタッドレスタイヤに履き替えるタイミングのため、混雑しやすい傾向です。また、スタッドレスタイヤから通常タイヤに履き替える春先も混み合うと予想されます。ベストなタイミングで交換したい場合は早めに連絡しておきましょう。
 

自宅でタイヤ交換するメリット・デメリット

こちらでは、タイヤ交換を自宅で行う際のメリット・デメリットを紹介します。道具の用意や、作業中の注意事項を充分に把握する必要がありますが、好きなタイミングでタイヤを交換できます。
 

メリット

自分でタイヤ交換を行うと費用を安く抑えられます。タイヤ交換は劣化したタイミング以外にも、地域によっては、夏と冬の間にスタッドレスタイヤと通常タイヤの交換を2回行う場合もあります。自分でタイヤ交換を行えば、お店に依頼する際の作業代を節約できるでしょう。
 

デメリット

自分でタイヤ交換を行う際は、安全面で充分な注意が必要です。タイヤ交換はジャッキアップで車体を浮かして行いますが、しっかり接続できていない場合や、サイドブレーキのかけ忘れ、輪止めの置き忘れなどにより、作業中に車体が落ちてくる危険があります。作業中の注意事項を充分に把握したうえで行いましょう。また、交換後には適切に装着できているか、常に確認が必要です。
 

まとめ

今回はタイヤ交換をお店、もしくは自宅で行う場合の費用の比較をしました。お店で行うと費用はかかりますが、適切にタイヤを交換できるでしょう。自分で行う場合は安全第一で、充分な確認を行ってください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集