更新日: 2023.11.22 その他暮らし

往復80kmの通勤!「バイク」と「自動車」ではどちらの方がガソリン代がかからない?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

往復80kmの通勤!「バイク」と「自動車」ではどちらの方がガソリン代がかからない?
ガソリン代が値上がりしても、仕事の通勤で車やバイクを利用する必要がある人は、毎月のガソリン代に悩まされることもあるのではないでしょうか。趣味で車やバイクを運転する方にも、頭が痛い要因の一つです。毎月継続的にかかる費用のため、ガソリン代をなるべく抑えたい方は多いと考えられるでしょう。
 
本記事では、自動車とバイクのどちらで通勤するほうが、ガソリン代を節約できるのかを比較します。ガソリン代が値上がりしても運転を続ける必要がある人は、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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自動車で往復80km走行する際のガソリン代

まずは、自動車で往復80kmの道を走行する際にかかるガソリン代を計算します。今回使用する車種は「トヨタ カローラ X」です。ガソリン代は、11月13日時点のレギュラーガソリン価格である「173.5円/L」を用います。
 
カローラXの燃費は、公式によると、WLTCモードで「19.4km/L」です。このことから、カローラで往復80km走行した際のガソリン代は以下のとおり算出できます。
 
80km÷19.4km/L×173.5円/L=約715円
 
週5日で往復80kmを走行する場合、1ヶ月で約1万4310円のガソリン代が発生するという結果となりました。
 

車でのドライブの楽しみ方

ガソリン代の値上がりに悩まされている人もいると思いますが、せっかく自動車でドライブをするならば、費用などは気にせずに、思い切り楽しみたいものです。
 
休日にドライブに出掛けるならば、目的地を決めて向かうのもよいのですが、たまには行き先を決めずに、思いのままに走ってみるのもわくわくするのではないでしょうか。初めての道を走行するのは緊張しますが、知らない景色をたくさん見られて、思い出にも残るでしょう。
 
またドライブついでに、気になる観光地があれば、寄ってみるのもおすすめです。とくに地方へドライブした際は、公共交通機関では訪れにくい観光スポットにも行きやすいことが多いため、積極的に訪れてみましょう。
 
一人でドライブをするのであれば、好きな音楽をかけて、自分だけの時間を存分に楽しみましょう。好きな音楽を流しながら、好きな車をさっそうと運転することで、気分もリフレッシュできます。
 

バイクで往復80km走行する際のガソリン代

では次に、バイクで往復80kmの道を走行する際にかかるガソリン代を計算します。今回使用する車種は「スズキ GSX250R」です。
 
GSX250Rの燃費は、公式によると、WMTCモードで「32.8km/L」です。このことから、GSX250Rで往復80km走行した際のガソリン代は、以下のとおり算出できます。
 
80km÷32.8km/L×173.5円/L=約423円
 
週5日で往復80kmを走行する場合は、1ヶ月で「約8460円」のガソリン代が発生します。バイクは自動車と比べると燃費がよく、ガソリン代が節約できる移動方法といえるでしょう。
 

バイクでのツーリングの楽しみ方

休日にバイクでツーリングに出掛けるならば、同じようにバイク好きな友人と走るのもよいでしょう。バイクは電車やバス、自動車とは違い、その土地の景色や空気を肌で感じることができる点が特徴です。
 
都内の夜景がきれいな街並みを走るのもよいですが、自然を存分に味わえるスポットを訪れるのもおすすめです。ふだん都会で働いている方であれば、植物のマイナスイオンをたっぷり浴びることで、気分転換にもなるでしょう。
 
またバイクは、一人でも十分に楽しめます。気が向いたときにふらっと乗って、知らない土地に出掛けてみるのもおすすめです。バイクとその土地の景色を写真に撮って、SNSにアップするのが趣味という方も多く見受けられます。
 

まとめ

自動車とバイクでガソリン代を比較すると、より燃費がよいのはバイクであることが分かりました。
 
しかし、どちらにもすてきな魅力があるため、自分の利用目的や好みに合ったほうを選びましょう。ぜひ心のままに、ドライブやツーリングを楽しんでください。
 

出典

経済産業省 資源エネルギー庁 石油製品価格調査 1.給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油) 11月15日(水)結果概要版(doc形式:57KB)
トヨタ自動車株式会社 トヨタ カローラ 主要諸元表
スズキ株式会社 GSX250R
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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