更新日: 2023.12.04 その他暮らし

食洗機の導入を考えています。 一人暮らしの場合、いつになったら元が取れますか?

食洗機の導入を考えています。 一人暮らしの場合、いつになったら元が取れますか?
忙しい毎日の中、食器洗いにかける時間がもったいないと感じた経験はありませんか。帰宅後に料理をするだけでも大変なのに、さらに食器まで洗うとなると大きな負担に感じる方もいるでしょう。食器洗い乾燥機の導入を検討しつつも、本当に一人暮らしに必要なのかが悩みどころです。
 
今回は、一人暮らしで食器洗い乾燥機を導入した場合、どのくらいの期間で元が取れるのかを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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食器洗い乾燥機の価格は?

一口に食器洗い乾燥機といっても容量はさまざまで、家族の人数に合った容量の機種を選ぶことが重要です。食器洗い乾燥機には、一度に洗浄できる食器の数が「点数」として表示されています。
 
一人暮らしでこまめに食器を洗う場合は、一度に洗浄できる食器の数が20点前後のコンパクトな機種を選択することをおすすめします。食器をまとめて洗う方や調理器具も洗いたい方は、食器の数が40点前後のファミリー向きの機種を選択してもよいでしょう。食器容量が5人分未満の機種の価格相場は、メーカーにもよりますが3万5000円~8万5000円程度です。
 

食器洗い乾燥機を導入すると年間1万円程度お得

Panasonicによると、食器洗い乾燥機は4人分相当の食器を手洗いの約6分の1の水で洗浄できるそうです。4人分相当の食器を手洗いした場合、使用水量は約51リットルです。一方、食器洗い乾燥機の水量は8リットルまで抑えられます。また、手洗いにかかる費用は、洗剤代やガス代を含めて1回あたり約42.1円です。
 
一方で、食器洗い乾燥機にかかる費用は、洗剤代や電気代を含めて26.9円となります。1日2回食器を洗うと仮定して、手洗いにかかる費用は1年間で3万700円、食器洗い乾燥機にかかる費用は1万9700円です。
 
上記は4人分相当の食器を洗浄した場合の試算なので、もう少しコンパクトな機種を購入した場合はさらに費用を抑えられる可能性があります。食器洗い乾燥機を導入することで、年間1万1000円を節約できることになります。
 

安い機種なら3年程度で元が取れることも

最初に解説したように、食器容量が5人分未満の機種の価格相場は3万5000円~8万5000円程度です。安い機種なら4人分の食器が洗浄できる機種でも3万5000円程度で購入できます。
 
食器洗い乾燥機を導入することで水道代やガス代などを年間約1万1000円節約できることを考えると、最短3年程度で元が取れる計算になります。仮に5万円前後の機種を購入したとしても、4年5ヶ月ほどで元が取れるでしょう。
 

時短効果を考えると食器洗い乾燥機を導入するメリットはある

機種にもよりますが、食器洗い乾燥機を導入することで年間1万1000円程度の水道代やガス代を節約可能です。安い機種なら最短3年程度で元が取れる計算となるため、コストパフォーマンスはよいといえるでしょう。
 
また、食器洗い乾燥機を導入することで、食器洗いにかかる時間を大幅に節約できます。時短効果を考えると、忙しい方にとって食器洗い乾燥機を導入するメリットは大きそうです。
 

出典

Panasonic エコ | 商品一覧 | 食器洗い乾燥機(食洗機)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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