社内でのクリスマスイベントで「プレゼント交換」をしました。金額に決まりはなかったですが、500円は非常識でしたか…?
配信日: 2023.12.26
そこで本記事では、会社のイベントでプレゼントを贈り合うときの、予算の考え方のポイントを解説します。また、プレゼント選びのアイデアも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
職場のプレゼント交換用ギフトは「気軽に贈り合える」金額が目安
職場のクリスマスイベントでプレゼント交換をする場合に、気のおけない仲間同士でプレゼントの交換をするときとは違って、どれくらいの金額のものならば常識的な範囲なのかと、悩んでしまいがちです。自分より年齢も立場も上の人や下の人もいるなかで、どのようにプレゼントの予算を設定すればよいのか、その考え方のポイントを紹介します。
もらった人が気をつかわない値段のものを選ぼう
プレゼントの金額は何円までならよいとか、何円以上はダメといったような、一般的な基準はありません。しかし、プレゼントの金額の考え方として、受け取る側・贈る側の負担にならない金額というのは、一つのマナーだといえるでしょう。
株式会社三越伊勢丹ホールディングスによると、職場関係の方へのクリスマスプレゼントの予算の相場は3000円~1万円としています。
ただ、それほど親しくない人同士も参加している、会社のイベントで交換するプレゼントであることを踏まえると、500~3000円程度を目安にするほうが無難でしょう。年配者が多いとか、普段からプライベートでも付き合いがあるなど、参加するメンバーの年代や関係性なども考慮して、金額を調整しましょう。
周りの人と相談するのもあり
プレゼントの金額が高すぎたり安すぎたりして、一人だけ浮いてしまうことを避けたい場合は、仲のいい同僚などの周りの人と、予算を擦り合わせることをおすすめします。自分が悩んでいるのと同じように、周りの人もプレゼントの金額で頭を悩ませている可能性は高いため、事前に話し合っておくと、お互いに安心してプレゼントを選べるでしょう。
職場のプレゼント交換におすすめのアイテムは?
プレゼントの金額だけではなく、何を贈るのかも悩みどころではないでしょうか。職場の人が相手のプレゼント選びでは、次のようなポイントを意識することをおすすめします。
・持ち帰りや置き場所に困らないもの
・趣味嗜好に大きく左右されないもの
また、普段から社員同士が砕けた雰囲気で接している職場ならば、インパクトを重視して選んでも盛り上がるでしょう。
周囲と相談して予算を合わせるのがベスト
会社のイベントでのプレゼント交換となると、友達とのプレゼント交換のように、気軽にギフトを選ぶことははばかられるものです。プレゼントの金額に決まったマナーはありませんが、お互いに気をつかったり、気まずい思いをしたりしなくてすむように、周りの人と相談して、予算を合わせておくのが無難でしょう。
もしも、自分がイベントを企画する立場の場合は、始めから「予算○円以内で」と告知しておくようにすると、全員が気兼ねなく楽しめますのでおすすめです。
出典
株式会社三越伊勢丹ホールディングス クリスマスプレゼントの相場徹底解説!予算は相手との「関係性」で設定するのが正解
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー