寒い冬に人気の「海鮮鍋」をカニかま・魚肉ソーセージで代用できる?
配信日: 2023.12.27
そこで本記事では、寒い冬に人気の海鮮鍋はカニかまや魚肉ソーセージ、かまぼこなどで代用ができるのかについて解説します。おいしい海鮮鍋のレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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寒い冬にピッタリ「海鮮鍋」とは?
鍋料理は手軽に作れて数多くのレパートリーがあることから、主婦の人気メニューの一つです。中でも海鮮鍋は魚介類をふんだんに使用した鍋です。
和風の出汁からはカツオや昆布などの栄養分が摂取でき、海鮮食材を取り入れることでDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)の摂取も期待できます。また、生野菜はかさが多くて食べにくいですが、火を通すことでしんなりとして食べやすくなります。
きのこ類も入れれば食物繊維も多く摂取できるので、海鮮鍋一つで多くの効果が期待できるでしょう。
海鮮鍋はカニかまや魚肉ソーセージで代用できる?
海鮮鍋を作るとなると、白身魚やエビ・タコなどの魚介類などを用意しなくてはいけないため、夕飯の予算がオーバーする可能性もあります。そこで、スーパーでお手軽に購入できるカニかまや魚肉ソーセージ、かまぼこなどを利用して海鮮鍋は作れるのでしょうか。
本項では、カニかまや魚肉ソーセージなどを使用した海鮮鍋のレシピを紹介します。カニやホタテを購入したら実際いくらくらいかかるのかも紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
カニかま・魚肉ソーセージ鍋のレシピ
カニかま・魚肉ソーセージ鍋のレシピを紹介します。
●カニかま 1袋
(エビ風味やホタテ風味のかまぼこでも代用可能)
●魚肉ソーセージ 2本
●ブロッコリー 100g
●えのき 1/2株
●豆腐 150g
●水 400ml
●白だし 大さじ2
(市販の鍋のもとでも代用可能)
1.ブロッコリーを小房に分け、えのきの根元を切り落とし食べやすい大きさにほぐす
2.豆腐を食べやすい大きさに切る
3.魚肉ソーセージ、カニかま(かまぼこ)を食べやすい大きさに切る
4.鍋に調味料とえのきを入れて煮立たせ、ふたをして3分ほど煮る
5.一度火を止めたら残りの具材を入れて、再度ふたをして3分ほど煮る
カニかまの代わりにホタテ風味、エビ風味などの魚介風味のかまぼこを代用しても、海鮮鍋のような魚介風味の鍋が作れます。本物のカニなどを使用した場合の料金と比較してみましょう。
●ズワイガニ:6014円(1kgあたり)
●エビ:163.1円(100gあたり)
●ホタテ:2160円(1kgあたり)
※産地水産物流通調査(2022年)産地上場水揚げ量・卸売価格(147漁港)より
ズワイガニは高いものだと1杯あたり1万円以上するため、非常に豪華な海鮮鍋になります。年末年始やクリスマスなど特別な日でもない限り、普段の食卓に並べるのは難しいでしょう。
では次に、カニやエビ、ホタテなどの豪華食材をカニかまや魚肉ソーセージにした場合はいくらくらいになるのでしょうか。
●カニかま:192円
●エビ蒲鉾:800円
●焼ホタテ風味蒲鉾:239円
●魚肉ソーセージ:198円
カニかまや魚肉ソーセージなどを使用すれば、約200~800円と1つの食材あたりの価格をかなりおさえられます。魚介類が苦手という子どもでも食べやすいため、手軽に海鮮鍋を作りたい方はぜひ参考にしてみてください。
子どもから大人まで楽しめる海鮮鍋を作ってみよう
海鮮鍋はカニやエビなどを使用すると食材の値段が高くなり、使用する食材によっては5000円を超えてしまう可能性があります。しかし、カニかまや魚肉ソーセージ、かまぼこを使用すればコストをおさえられるため、お財布にやさしくおいしい海鮮鍋が作れます。
エビ風味やホタテ風味のかまぼこを使用すれば、海鮮鍋の出汁も各段においしく仕上がるため、ぜひスーパーで見かけたら購入してみてください。カニかまや魚肉ソーセージは子どもでも食べられるので、家族全員で楽しめる海鮮鍋が作れるでしょう。
出典
産地水産物流通調査(2022年)産地上場水揚げ量・卸売価格(147漁港)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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