更新日: 2024.01.17 その他暮らし

今年も余った…!「年賀はがき」はどうすればお得?買い取ってもらえる?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

今年も余った…!「年賀はがき」はどうすればお得?買い取ってもらえる?
お正月といえば、「年賀状」です。
 
書き損じた場合や、想定外の方から年賀状が来た場合に備えて、多めに年賀はがきを用意したにもかかわらず、余ってしまった経験はないでしょうか。
 
「年賀はがきが余っているが、使い道が分からない」「余ってしまった古い年賀はがきを、きれいなまま処分してしまうのはもったいない」と、お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
 
今回の記事では、余ってしまった古い年賀はがきの活用方法や、古い年賀はがきと交換が可能なものについてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

古い年賀はがきの活用方法と、交換可能なもの

古い年賀はがきには、以下のような活用方法があります。

1. 郵便局で、通常のはがきや切手に交換する
2. 通常のはがきとして、懸賞や申し込みなどに使用する
3. 金券ショップなどで買い取ってもらう

それぞれの方法についての解説と、どちらの方法が最もお得になるのかを検証します。
 

1. 郵便局で、通常のはがきや切手に交換する

古い年賀はがきは、郵便局にて以下のものに交換が可能です。

●通常はがき
●普通切手
●郵便書簡
●特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)

交換の際には、1枚あたり5円の手数料がかかります。
 
手数料はかかりますが、通常はがきや切手などを日頃使う方は、買い直すよりもお得といえるでしょう。
 
注意点として、年賀はがきの料金が印字されている部分が汚れていたり、毀損(きそん)したりしていると交換ができません。
 
郵便局へ持ち込む際には、古い年賀はがきの状態について、よく確認しましょう。
 

2. 通常のはがきとして、懸賞や申し込みなどに使用する

郵便局へ行くことが大変と感じる方や、手数料をかけたくないとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
 
古い年賀はがきは、料金印字部分にある「年賀」の表記を二重線で消せば、通常はがきとして使えます。
 
しかし「年賀」の表記を消した年賀はがきで誰かに手紙を書くことは、失礼にあたる可能性があります。そのため、懸賞応募用や、サービスなどへの申し込み用として使うことをおすすめします。
 
手数料もなく、すぐに使えるため、懸賞応募やサービスなどへの申し込みをお考えの場合には、郵便局での交換よりもお得といえるでしょう。
 

3. 金券ショップなどで買い取ってもらう

古い年賀はがきを金券ショップで買い取ってもらって、現金に換える方法もあります。
 
年賀はがきの相場は、金券ショップによって異なりますが、定価よりも買い取り額は低くなってしまうことがほとんどです。
 
またショップによっては、書き損じを買い取ってもらえなかったり、年賀はがきの買い取りを行っていなかったりすることもあるため、注意が必要です。
 
以上のような注意点はありますが、郵便局での交換手数料5円以上の買い取りであれば、交換よりもお得といえます。しかし、買い取りの相場が定価よりも低いため、通常はがきとして使う方法に比べると損をしてしまうでしょう。
 

通常はがきとして使うことが一番お得

以上の結果より、通常はがきとして、懸賞用や申し込み用として使う方法が一番お得であるといえます。
 
普段はがきを使用する機会のない方は、切手や特定書簡、特定封筒への交換や、金券ショップで現金に交換してもらうという方法もあります。
 
ご自身の日頃の利用状況や使用目的に合わせて、古い年賀状の活用方法を検討しましょう。
 

出典

日本郵便株式会社
 よくあるご質問・お問い合わせ Q.昨年の余った年賀はがきは、今年の年賀はがきへ交換 できますか?

 書き損じはがき・切手の交換
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集