電子マネーは現金やクレジットカードからチャージが必要ですが、手数料はかかっているのでしょうか。この記事では、電子マネーにチャージするときの手数料や、オートチャージにするメリット、デメリットについて説明します。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
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目次
電子マネーのチャージに手数料はかかる？
代表的な電子マネーは、楽天EdyやWAON、nanacoの流通系ICや、SuicaやPASMOなどの交通系ICです。これらの電子マネーにチャージする際、手数料はかかりませんが、残高内で支払いが可能なため入金を忘れてしまうと電子マネー決済をすることができません。
また電子マネーのチャージは、悪用防止として上限額が決められているため、1度に大金を入金することができないシステムです。買い物や交通機関を利用するときに小銭を出す手間がなく、決済するたびポイントが付与され便利でお得ですが、利用頻度が高いとチャージするのが面倒と感じることもあるかもしれません。
電子マネーのオートチャージとは
電子マネーのオートチャージは、残高が一定以下のときにクレジットカードから入金される機能です。オートチャージ機能を利用するとメリットがありますが、クレジットカードは各電子マネーが指定しているものに限られているため、注意が必要です。
電子マネーをオートチャージにするメリットとデメリット
電子マネーをオートチャージにするメリットを説明します。
・自動的にチャージされる
クレジットカードから自動的にチャージされるため、残高不足で支払いができないことを防げることです。電子マネー残高を確認したり入金したりする手間や、操作する時間もなくなります。
・クレジットカードのポイントが貯まる
現金で入金するとポイントは貯まりませんが、クレジットカードでチャージするので利用分だけのポイントが貯まります。クレジットカードによってポイント還元率は違いますが、交通費などのチャージでも付与されてポイントで商品と交換したり購入したりできるのでお得です。
次に、電子マネーをオートチャージにするデメリットを説明します。
・決められた店舗や路線でしか使えない
電子マネーのオートチャージは、特定の店舗や路線でしか使うことができません。ですが、普段めったにその店舗へ行かない人であればメリットを感じることは少ないでしょう。
・後払い式になる
クレジットカードを使ってオートチャージするため、カードを利用したことと同じになり、後日引き落としの後払い式になります。電子マネーの前払い式を好むのであれば、オートチャージはしないほうがいいでしょう。
電子マネーのチャージに手数料はかからない！ 自分にあった使い方をしよう！
電子マネーのチャージに手数料はかかりませんが、1回にチャージできる上限額が決められているため、面倒と感じることがあるかもしれません。頻繁に交通機関や買い物などで電子マネーを利用するのであれば、自動的にチャージしてくれるオートチャージ機能を検討するといいでしょう。
またオートチャージは、クレジットカードから入金されるためポイントが貯まるメリットがありますが、後払い式であることを考慮して上手に使うことが重要です。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
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