更新日: 2019.01.07 その他暮らし

年をとるにもお金が必要?素敵に年をとるために必要なこと

年をとるにもお金が必要?素敵に年をとるために必要なこと
年齢を重ねてくるとこれまでは当たり前だったことが、当たり前でなくなることもしばしば。それをまとめてコストとして考えたりはしないかもしれませんが、意外とコストがかかっていることも事実です。
 
今回は、素敵シニアになるためのコストを考えてみたいと思います。
 
FINANCIAL FIELD編集部

Text:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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髪の健康を保つためのコスト

若いときには、意識もしなかったことですが、男性でも女性でも髪の衰えって気になりますよね。髪次第で、若くも老けても見えるとよく言われています。そんな髪を健康に若々しく見せるためにお金をかけている人は多いようです。
 
例えば、育毛剤。使っている人も多いのではないでしょうか。育毛剤に関しては数百円のものから高ければ数万円するものまでさまざまです。
 
効果も人それぞれで、説明書には数ヶ月使用しても効果を感じなければその後の効果も難しいだろうという但し書きや、年齢制限、副作用、使用期間の制限などもあります。
 
気になったら、早めに取り掛かって、難しければすぐに撤退という考え方で使ったほうがよいものが多そうです。
 
次によくあがるのが、美容室でのケア。一回数千円程度からで、ジャンルとしてはさまざまなようですが、白髪染め等のヘアカラー系と、美髪をつくるためのメンテナンスの大きく二種類。
 
どちらも定期的に行わなければ効果は保てず、それなりのコストになりそうです。
 
筋肉を維持して、いつまでも動ける体でいるためのコスト
 
いやいやまだまだ若いころと同じ様に動けるぞと思っていても、つまずきやすくなったり、階段を上るとすぐ息がきれたり、気づけばどこそこ痛かったりしていませんか?それは、やっぱり年齢による衰えかも!そんな恐怖におびえて、健康食品やサプリメントを購入している方も多いのではないでしょうか。
 
また、体力・筋力を維持するためにジムに通ったり定期的に運動をしている方も多くいますよね。ジムに通ったり、習い事をしたりということになればやはりそこはコストに。
 
健康な体づくり、いつまでも動ける体づくりもなかなかタダという訳にはいかなそうです。
 

できるだけお金をかけずに素敵シニアになれないか?

ここまで、年齢を重ねることで起こるさまざまなことに対処するためにかかるコストを見てきました。かけようと思えばいくらでもかかりそうです。
 
もちろんいつまでも若々しく健康でいたいものですが、お金をかけずにできればそれに越したことはありませんよね。ちょっとそんな視点で、考えてみましょう。
 
■正しい髪の手入れ方法をマスターする
定期的にプロによる手入れをできればよいのでしょうが、それはかなりのコストに。ただ、プロによるお手入れと同等までとはいかないものの、正しいお手入れの方法、自分にあったお手入れの方法ができれば健康な髪を保つことにぐっと近づきます。
 
また、一見高く思えるサロンメイドのヘアケア剤なども、何度も専門店に通うつもりで計算すれば意外と安く済むことも。まずは、プロに相談をしてみるのもいいかもしれません。
 
■公共のセミナーや施設を利用する
ジムや習い事、スポーツサークルは、やはり民間のものだとそれなりの金額がかかります。都道府県や市区町村が運営するものであれば、比較的安価で利用できるものもあり、さらにスポーツ系や健康維持系の講座なども半年単位程度で割安で実施されていることもよくあります。
 
都道府県や市区町村にもよりますが、地域の広報誌や自治体のサイトなどにも掲載されていることがあるので、まずは情報収集が大切です。
 
■ながら運動を心がける
筋力を維持する、体力を維持するためには何か運動をと考える方は多いかと思いますが、日常生活の中でのながら運動でも、意外にかなりの負荷がかけられるもの。
 
掃除や料理、洗濯など日ごろの家事の中で意識してみるといい運動になりそうです。
 
例えば、あえて少し高いところに洗濯を干してみたり、野菜を刻むときにリズムをとりながら足踏みしてみたり、アイロンがけは立ったまましてみたり、何気ないことですが、プラスアルファの負荷があれば立派な運動です。
 

何よりもまずは心がけが第一

どんなにお金を使っていても、そこに意識・心がけがあるかで効果や結果は変わります。
 
たとえお金は使わなくても、毎日自分のことをしっかり意識してケアしてあげるだけで、若さは保てるのではないでしょうか。
 
Text:FINANCIAL FIELD編集部

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