更新日: 2024.01.23 その他暮らし
いつの間にか「カタログギフト」の申込期限を過ぎていました。もう申し込めないのでしょうか?
しかし、カタログギフトには期限があるため、注文を後回しにしているうちに期限が切れてしまうことも少なくありません。そこで本記事では、カタログギフトの期限が切れた場合の対処法について紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
カタログギフトの期限が切れてしまっても届くケースあり
カタログギフトは、数ある商品のなかから受け取る相手が好きなものと引き換えられるため、非常に人気がある贈り物の一つです。しかし、商品の生産が終了したり価格が変動したりする恐れがあるため、カタログギフトの多くは交換期限が設けられています。カタログギフトによって交換期限が異なり、1年程度の期限が与えられているケースもあれば、半年とあまり猶予がないケースもあるでしょう。
お祝いが重なり、立て続けにカタログギフトをもらうと、つい申し込みを忘れてしまうこともあるでしょう。しかし、カタログギフトの交換期限が切れてしまっていても、場合によっては交換できる可能性があります。
期限切れでも、はがきやネットで申し込むと、後日商品が送られてくるケースもあります。もし、期限切れで交換できなかった場合は、カタログギフトの発行会社から折り返し連絡が来るでしょう。そのようなことにならないためにも、まずはカタログギフトの発行会社に問い合わせるのが確実です。
電話確認しても交換できない場合はあきらめる必要あり
カタログギフトは、約款によって期間制限が明示されています。そのため、申込期限が切れた際に、カタログギフトの発行会社が注文を受け付けない対応をしても、法的に問題はありません。
もし、申込期限が切れたあとカタログギフト発行会社へ確認した際に商品交換できないと断られた場合は、あきらめるしかありません。申込期限が切れると商品と引き換えられない可能性が高くなるため、余裕を持って申し込むことが大切です。
贈り主が交換していない事実を知るケースもあるので注意
カタログギフトのなかには、「中間報告サービス」というものもあり、交換しないと贈り主に知らされる可能性があります。お祝いに対するお返しとしてもらった場合でも、カタログギフトを贈った相手からすると不快に感じるかもしれません。カタログギフトをもらった際は、失礼に当たらないように早めの申し込みを心掛ける必要がありそうです。
なお、万が一交換期限が切れてしまったとしても、購入代金が贈り主に返金されることはありません。注文が無効になると、贈り主は金銭的な負担をしただけで終わってしまいます。
ただし、期限が過ぎて申し込みをしなかった人に対し、贈り主によって選ばれた品物が送られるケースもあります。贈り主に負担をかけないためにも、カタログギフトの申込期限はきちんと確認するようにしましょう。
カタログギフトをもらったらすぐに交換しておくと安心
カタログギフトをもらった際は、掲載商品が多いほど迷いがちです。また、交換までの期間が長くなるにつれて、カタログギフトの存在自体を忘れてしまう可能性があります。
あれこれ迷っているうちに、結局交換できなかったのでは本末転倒です。期限が切れても、カタログギフト発行会社へ連絡すれば、利用できるケースもありますが、なるべく早めに交換するように心掛けると引き換え忘れがなくなり安心できるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー