更新日: 2024.02.16 その他暮らし

【置き配盗まないで…！】置き配指定で何度も「盗難被害」に遭っています。対策をしたいのですがいくらかかりますか？

この記事は約 3 分で読めます。

近年は、不在時でも荷物の受け取りができる「置き配」を利用する人が増えました。

しかし、利便性が高くなった反面、問題視されているのが置き配の盗難です。

ここでは、自宅で盗難対策を行う場合の費用と、安全・便利に、コストをかけずに荷物を受け取る方法についてご紹介します。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

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1 自宅での置き配盗難対策にかかる費用
2 宅配ボックス・防犯カメラの設置以外に効果的な荷物の盗難対策
3 配送業者のサービスを使うとコストをかけずに安全に荷物が受け取れる

自宅での置き配盗難対策にかかる費用

宅配ボックス未設置の集合住宅や戸建て住宅の場合は、自前で宅配ボックスを用意しなくてはなりません。

近年はさまざまな宅配ボックスが販売されるようになりましたが、防犯性の高い鍵付きの商品は、表1のように高額です。

表1

宅配ボックス	およその金額
鍵付き	1万5000円～
鍵・ポスト付き	2万2000円～

※筆者作成

また、宅配ボックスと併用して防犯カメラを設置する方法もありますが、安価でも6000円近くかかります。置き配の盗難対策で、数千～数万円の初期投資が厳しい場合は、次に紹介する外部の荷物受取サービスを検討してみてください。

宅配ボックス・防犯カメラの設置以外に効果的な荷物の盗難対策

宅配ボックスや防犯カメラを設置しなくても、荷物を安全・便利に受け取る方法をご紹介します。

ここで紹介する方法を活用する際は、配送業者の負担を軽減するために、できるだけ荷物の受取場所を事前に設定しておきましょう。

表2にまとめたとおり、通販サイトまたは発送を担当する配送業者の公式サービスから、荷物の受取場所を自宅以外に指定できる場合があります。

表2

配送業者	受取場所の設定方法
ヤマト運輸	送り状の番号検索またはクロネコメンバーズを活用する
郵便局	e受取アシストを活用する

※各社サイトを基に筆者作成

配送業者専用の宅配便ロッカーを活用する

配送業者専用の宅配便ロッカーを活用することで、荷物を安全に受け取れます。宅配便ロッカーの使用は、荷物専用のバーコードまたは番号入力が一般的です。

表3

専用の宅配便ロッカー	特徴	荷物の保管期間
PUDO（プドー）	Packcity Japan株式会社が運営する宅配便ロッカー。24時間荷物の受取・発送が可能。ヤマト運輸など一部の配送業者で使用できる。	納品完了から3日間
はこぽす	郵便局専用の宅配ロッカー。ゆうパックなどの荷物や郵便物の受取・発送が可能。	入庫日の翌日から3日間