4月に「Tポイント」が消滅するって本当!?「頑張って貯めてきた」ポイントはどうなるの？

全国のお店やインターネットで手軽に貯められるTポイント。実際にTポイントを所有している人は多いのではないでしょうか。

2024年4月22日にTポイントは新しくVポイントに変わります。Vポイントに変わることで、今までのTポイントはどうなるのかと悩まれる方もいるでしょう。

本記事では「すでに保有しているTポイントは消滅してしまうのか」「新しいVポイントはどのようなポイントなのか」について解説していきます。Tポイントが4月にどのように変わるのか気になる人は参考にしてみてください。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

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1 Tポイントは消滅するの？
2 新しいVポイントとは？
3 TポイントとVポイントが統合したらどうなる？
4 Tポイントは消滅せず新しいVポイントとして利用できる

Tポイントは消滅するの？

結論から言うと、Tポイントは消滅しません。今持っているTポイントは今まで通り「1ポイント1円」で使用することが可能です。

また、今まで通り所有しているTカードやモバイルTカードで今までと変わらずポイントを貯めることができ、2024年4月22日以降はTポイントではなく「青と黄色のVポイント」が1ポイント1円として貯まっていく形となります。

新しいVポイントとは？

Vポイントとは「SMBCグループのVポイント」と「TSUTAYAが展開するTポイント」が統合したものです。

TSUTYAを中心とした全国に15万店ほど存在するTポイント連携先店舗と、Vポイントを扱うVisa加盟店でポイントを貯められるため、利便性が高くお得感のあるポイントサービスになることが予想されています。

しかし、他社と同様に有効期限がある点には注意が必要です。他社でのポイントの扱い方としては、「最後にポイントを獲得した月を含めた1年間のみ有効」や、「最後に利用した、または最後に加算された日から1年間の有効期限」があったりなどするようです。

同様にVポイントも2024年4月22日以降より、ポイントの最終変動日（貯める・使う・交換する）より1年間の有効期限と変更されています。これまで使用していた人は有効期限が変更されているので注意してください。

TポイントとVポイントが統合したらどうなる？

実際にTポイントとVポイントが統合したらどのようになるのか気になる人もいるでしょう。

Tポイント加盟店において三井住友カードで決済すると、カード決済分のVポイントとカード提示分のTポイントが貯まり、2倍ポイントを獲得できるという形になります。ほかにもさまざまな貯め方があるようです。

ポイントを貯める店舗数が増えると同時に、ポイントの還元率が向上しています。日頃の買い物での使い勝手もいいことはもちろん、Vポイントの貯め方はさまざまあるため、TポイントとVポイントの統合によって、ポイントの獲得機会が増えたといえるでしょう。