「修理する場所で料金に差はあるの？」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。また、パンクした際に「5000円」の修理費を求められたとき、「高い」か「安い」か明確に判断できない方も多いでしょう。
車のパンク修理費用は、パンク状態や依頼する業者により変動します。無駄なコストを支払わないためにも、修理の相場感を把握することが重要です。今回は、車のパンク修理を依頼できる場所や費用の相場を解説します。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
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車のパンクの種類
車のパンク修理には、外面修理と内面修理の2種類の方法があります。
外面修理はタイヤの外側から専用の修理剤を使用して、空いた穴を塞ぎます。タイヤを外す必要がなく、基本的にはタイヤ1本あたり15〜30分程度で修理できるようです。外面修理は短時間で対応してもらえる点はメリットですが、タイヤの内側の状態を確認できないため、タイヤの内側がパンクしている場合は、再発しやすいと考えられます。
内面修理はタイヤを外し、内面からパンクした箇所を修理する方法です。外面修理よりもタイヤを外す手間がかかるため、修理時間はおよそ30分〜60分かかるようです。内面修理は外面修理よりも修理の強度が高く、同じ箇所がパンクする可能性が低いと考えられます。
しかし、店によっては内面修理に対応していない場合もある点はデメリットといえるでしょう。
車のパンク修理ができる場所は？
自動車やカー用品を扱うお店の大半は、車のパンク修理に対応しています。車の修理ができる場所やサービスは以下の通りです。
・ディーラー
・ガソリンスタンド
・ロードサービス
・カー用品店
・タイヤ専門店
・出張修理
車のパンク状態や周囲の状況により、依頼できる修理業者が限られる可能性があります。また、外面修理は対応可能でも内面修理に対応していないケースもあるため、依頼する際にサービス内容を確認しましょう。
車のパンク修理の相場はいくら？
修理を依頼する業者により、サービス内容や修理費用が異なります。車のパンク修理費用は、外面修理では2000円〜2500円程度、内面修理では3000円からが相場のようです。なお、内面修理の場合は、タイヤの種類や大きさにより高額になる可能性もあります。
外面修理であれば、どこの修理業者に依頼してもそれほど料金は変わらないため、比較的多く見つけやすいガソリンスタンドでも問題ないでしょう。
ただし、ガソリンスタンドによっては別の整備工場に委託するケースもあり、修理に時間を要したり、相場よりも料金が高くなったりする可能性もあるため、注意が必要です。
パンク修理は2000円〜3000円程度が相場
車のタイヤがパンクした際の修理代は、2000円〜3000円程度が相場となっているようです。そのため、タイヤの種類や損傷状態にもよりますが、パンクの修理に「5000円」というのは相場よりも高いと判断できます。通常のパンク修理にて専門店から相場よりも高い金額を提示された場合には、理由を確認して、損をしないように注意しましょう。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
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