更新日: 2019.01.07 その他暮らし
婚活にかける覚悟と比例!結婚相手をお金をかけて探す時代の活動とは
婚活といっても年々変化しつつあり、今ではさまざまな方法や手段があります。今回はジャンルに沿ってお金の視点で考えてみたいと思います。
Text:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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一番まじめで手堅そうな、結婚相談所
婚活といえばまず一番に出てきそうな方法が結婚相談所への登録です。イメージとしては、一番本気度が高いイメージがありますね。そして、その分かかる費用も高そうなイメージです。
昨今は大手の会社からわりと地域密着で小規模な会社までさまざまな会社が運営しており、費用もまちまちです。ただ、よく見られる料金形態をまとめると以下のようになります。
・入会金:3~5万円程度
⇒多くの相談所では、サポート費用として必要になります。
・初期登録費用:10万円程度
⇒プロフィール作成や、システムへの掲載のためなどの費用です。オプションでカメラマンによる撮影サービスなどがあるところもあるようです。
・月会費:1~3万円程度/月
⇒婚活を実際に行っていくための活動費用です。料金プランがいくつか設けてあるところもあり、そのプランによって紹介の回数・人数などが決まっていたりもするようです。
・お見合い料:1万円/1回
⇒お見合いをするごとにお支払いする費用で、お見合いまでの連絡調整、手配費といったものです。
・成婚料:5~20万円程度
⇒結婚が決まった際に、相談所に支払う成功報酬になります。この金額は相談所によって、金額の開きが大きく差がある印象です
■1年間の必要経費:45万円程度~(お見合いを15回したとして計算)
もちろんもっとお安いところや、上記の料金以外の費用がかかるところなどさまざまではありますが、一つの目安としてこれくらいの金額は覚悟しておいたほうがよいかもしれません。ただ、これだけの金額をかけているからこそ男性も女性も本気度が高いといえるのかもしれません。
単発参加OKなものも!本気度も高い婚活パーティー
さまざまな団体・企業が開催している婚活パーティーは、結婚相談所が主催で開いている場合も多く、参加費の相場は数千円~1万円程度で結婚相談所への登録に比べると費用は控えめです。
年齢や年収、職業などの条件を決めて開催されていたり、登録制のところも多いので、参加者の本気度は高めです。ただ、パーティーによっては身元確認などがきちんとなされないものあるので、実は既婚者だったといったトラブルがなきにしもあらずといったところのようです。どんなパーティーが自分にあうか見極めながら参加してみてはどうでしょうか。
気軽に参加することができる、敷居の低い街コン
今さまざまな地域で実施されている婚活イベントが街コンです。これは全国各地で1年中さまざまな日程で実施されています。情報を得るには、街コン専門のポータルサイトなどもあるので、便利です。
地方自治体や地域の商工会や商店街が主体となって実施していることもあり、地域密着度は高め。参加費は数千円程度で、飲み放題や飲食店のはしごなどイベントの形態によって金額が多少変わります。とにかくこの街コンのいいところは、かかる費用も含め、簡単に誰でも気軽に参加できること。
予約などが必要な場合もありますが、それも簡単なものがほとんどです。その分、楽しみたい、誰かと知り合いたいというようなことを目的に気軽に参加している人が多く、婚活としての本気度は低めかもしれません。ただ、こういった場で運命の人に出会えたならばラッキーですね!
婚活にかける費用は、覚悟と比例!?
婚活という名称がつくものでは、他にもサイトやアプリなども存在します。登録無料のところなどもありますが、結婚相手を探したいというよりは、普段知り合えないような人と知り合うことを目的としている人も多く、全体的には、結婚への本気度は低い場合も多いようです。
やはり、かかる費用と結婚に向けた本気度はある程度比例しているかもしれませんね。ただし、それといい人が見つかるかどうかは、自分次第なようにも感じます。
Text:FINANCIAL FIELD編集部