更新日: 2024.03.27 その他暮らし
昼休みは改札内の「うどん屋」に行きたい! 入場券は必要? Suicaで入って大丈夫なの?
そこで本記事では「食事や買い物目的で改札内に入るためにはどうしたらいいのか」について詳しく解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
改札内のうどん屋さんに行くためにはどうしたらいいの?
結論から言うと、駅構内の施設を利用する場合には「入場券」が必要になります。この入場券というのは乗車券とは用途が異なることに注意しましょう。具体的に説明すると、乗車券は電車に乗って出発駅から目的地までの区間を移動するための券です。
一方で入場券は電車に乗って移動することはしないけれど、駅での見送りや出迎え・構内の施設での食事や買い物をするための券となります。
駅の使用目的に応じて、必要な券が入場券なのか乗車券なのかが変わってくることを押さえておきましょう。今回のケースは電車には乗らず、構内での食事を目的とするため「入場券」が必要になります。
入場券ってどこで買うの? いくらするの?
入場券についてもっと詳しく知りたいという人もいるでしょう。JRの入場券の購入場所や料金について説明します。入場券は自動券売機にて販売されていますが、最近は入場券を買わずとも所有しているSuicaで入場できる場合もあります。
なお、入場券には有効時間が定められています。入場券を券売機で購入した場合もSuicaで改札内に入った場合も、発券時刻から2時間以内が券の有効時間となっています。2時間を超えると、超えた時間に対して2時間ごとに入場料金が追加請求されるため、注意しましょう。
またJRの入場券の料金は地域によって異なっており、料金は図表1の通りです。
図表1
JR東日本 きっぷあれこれ 入場券
JRの場合、地域差はあれど、高くても200円ほどで駅構内に入場できることがわかります。入場券を買うことで、構内での食事や買い物が楽しめます。
腹痛などの緊急の場合でも入場券は必要?
今回のように駅改札内のうどん屋で食事をしたいという理由であれば入場券が必要となりますが、急な腹痛でトイレに行きたくなったり、健康上の都合でどうしても改札内の施設を利用する必要に迫られたりするケースもあり得ます。
場合によっては特別に入場が許可されるケースもあるようですが、原則として入場券が必要であることは覚えておきましょう。
改札内を利用する際には入場券が必要!
電車に乗るのではなく、駅構内での食事や買い物を楽しみたい人には「入場券」を買う必要があることをお伝えしました。入場券は場所によって料金が異なり、発券から2時間以内が有効時間となっています。駅によっては保持しているSuicaで楽に入場することもできるようになったので、ぜひ活用してみましょう。
出典
JR東日本 入場券
JR東日本 IC入場サービス「タッチでエキナカ」の利用
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー