更新日: 2024.04.24 その他暮らし

GWはハワイへ旅行に行きます。円安もあって現地での費用がかかるので、お土産代は1万円くらいあれば足りますか?

GWはハワイへ旅行に行きます。円安もあって現地での費用がかかるので、お土産代は1万円くらいあれば足りますか?
(株)JTBの「2024年ゴールデンウィーク(4月25日~5月5日)の旅行動向」によると、GWの海外旅行者数は52万人とのことです。GWの海外旅行先として、アクティビティが多彩で自然環境豊かなハワイへ行く予定の人もいるのではないでしょうか。
 
その際に、周囲へのお土産に何を買おうか、予算はどのくらいが適しているのか悩む人もいることでしょう。円安の影響により現地でお金がかかるため、できるだけ費用をおさえたいと考える人もいるかもしれません。
 
本記事では、ハワイ旅行の相場をはじめ、お土産にどのくらいの費用をかけているのかの実情などを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ハワイ旅行の費用相場はどのくらい?

ハワイ旅行にかかる費用は、利用する飛行機のクラス、現地で宿泊するホテルのグレードやルームタイプ、アクティビティをどのくらい楽しむかによって異なります。人それぞれの過ごし方や楽しみ方があるため、「このくらいの費用がかかる」とは一概に言い切れませんが、ごく一般的な1人あたりの旅行費用相場は4泊6日で20~55万円程度です。
 
ハワイ旅行の内訳と1人あたりの費用相場をまとめると以下のとおりですが、GWはハイシーズンに該当するため、オフシーズンと比べて数万~数十万円の費用がかかることも想定しておく必要があります。
 

・パッケージツアー:約20~35万円
・航空券:約7~35万円
・宿泊料金:約1万2000~7万円(1泊)
・食事代:1万8000~2万4000円(昼食と夕食)
・現地オプショナルツアー:1~2万円程度(1ツアーあたり)

 
あらかじめ予算を設定している場合は、何にどれくらいのお金を使えるのかを事前に決めておくとよいでしょう。現地に着いてから、お金が足りなくて困ることになる可能性が低くなります。

 

お土産にかける費用は人によって異なる

ハワイ旅行に欠かせないお土産ですが、どのくらいの費用がかかるのかは渡す人数やどのお店で何を購入するのかによって差が出る部分です。
 
ハワイには、ショッピングモールから、ハワイの地元の人が経営する雑貨店など、ショッピングを楽しめる施設が豊富にあります。一般的な費用相場は1~3万円ですが、ブランドバックやアクセサリーなどを購入すれば、それ以上の金額が必要になるでしょう。

 

GWのハワイ旅行の費用を節約する方法

GWのハワイ旅行の費用を節約する方法は、以下のとおりです。
 

・食事はフードコートやスーパーも利用する
・旅行会社が発売するツアーを利用する
・貯めたマイルを旅費に充てる

 
お土産にかかる費用が気になる場合は、もともとの旅費が安くなることを考えたり、現地の食事の内容に注意したりしてみてください。以下で、節約方法別に内容を解説します。

 

食事はフードコートやスーパーも利用する

ハワイでの食事は、フードコートやスーパーを活用してみてください。ハワイにはたくさんのレストランがありますが、利用する際にはスタッフにチップを渡す必要があります。
 
チップの相場はレストランによって異なりますが、支払金額の15~20%程度が目安とされています。レストランでの食事が多ければ、チップ代がかさんで負担が大きくなります。

 

旅行会社が発売するツアーを利用する

ハワイ旅行を個人で手配するよりも、旅行会社が発売するツアーを利用することを検討してみてください。ツアーなら、空港からホテルまでの送迎代や朝食代が費用に含まれているなど、現地での支出をおさえられる可能性が高いからです。

 

貯めたマイルを旅費に充てる

ハワイに限らず旅行に行く機会が多いのならば、普段からマイルを貯めておくとよいでしょう。貯めたマイルを使って特典航空券との交換が可能だからです。海外旅行では航空券にかかる費用は大半を占めるため、特典航空券を使えば大幅な節約が期待できるでしょう。
 
また、航空会社が発行するクレジットカードを使えば、普段の買い物でもマイルが貯まります。クレジットカードのなかには、貯めたポイントをマイルへ移行できるものもあります。

 

事前にお土産リストを作成して計画的に購入しよう

GWにハワイ旅行へ出掛ける場合、ハイシーズンに該当することから年間を通してもっとも旅費がかかる時期です。パッケージツアーや航空券、宿泊費など、オフシーズンと比べたら総額数万~数十万円もの違いが出る場合があります。
 
お土産に多くの費用をかけたくない、できるだけ費用をおさえたい場合は、事前にリストを作成しておくとよいでしょう。誰にどのくらいの予算でお土産を買うかを決めておけば、現地で買いすぎたり、予算を大きくオーバーしたりすることを避けられます。

 

出典

株式会社JTB 2024年ゴールデンウィーク(4月25日~5月5日)の旅行動向
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集