更新日: 2024.05.20 その他暮らし

毎日出る生ごみにウンザリして「生ごみ処理機」が買おうと思ったのですが高くて買えません。生ごみ処理機購入の補助金制度があるって本当ですか?

毎日出る生ごみにウンザリして「生ごみ処理機」が買おうと思ったのですが高くて買えません。生ごみ処理機購入の補助金制度があるって本当ですか?
夏はちょっと置いておくと臭うし、コバエが湧いたりして気持ち悪い。ゴミ出しは重くてツラいし、汁ダレしたりするともう最悪。なんとかしたいですよね。そんな毎日出る生ごみをコンパクトにできる便利なアイテムが「生ごみ処理機」です。購入前に知っておきたいポイントを解説します。
正田きよ子

執筆者:正田きよ子(まさだ きよこ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者

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生ごみの臭いやコバエの元凶は水分

生ごみは、野菜くずや食べ残しなど、台所から出る水分を含んでいます。なんと、生ごみの80%が水分です。生ごみに含まれる雑菌は、水分がたっぷり含まれた環境に数時間置かれると増殖、つまり腐敗が進みます。コバエが湧くのも生ごみの水分が原因です。嫌な臭いやコバエの発生を防ぐには、生ごみの水分を減らすことが大切です。
 
三角コーナーや排水溝に貯めておき、後でまとめて捨てると、水がかかってぬれたり、始末するのを忘れてしまったりしがちです。生ごみが出るたびにビニール袋に入れる、新聞紙に包むなどして、水分をしっかり切って密閉し、再び水にぬれないようにしましょう。
 
生ごみが出るたびにまとめるのが面倒、臭いやコバエがすごく気になる方は、生ごみ処理機の導入を検討されてもいいかもしれません。
 

生ごみ処理機の種類

生ごみ処理機は、生ごみを便利にコンパクトに処理するもので、乾燥式、バイオ式があります。
 
乾燥式は、ヒーターなどの熱源で乾燥させて生ごみを減量します。メリットは、室内に置くことができ、比較的短時間で処理できることです。デメリットは、電気代がかかること。乾燥処理後の生ごみは、燃えるゴミとして捨てます。乾燥方式によっては、有機肥料として活用しにくいものもあります。
 
バイオ式は、微生物の働きで生ごみを分解します。メリットは、処理後に堆肥として活用できること、電気代がほとんどかからないことです。生ごみのかき混ぜが手動のものは、電気代がかかりません。デメリットは、処理時の臭いや大きさの点で屋内に置けるものが少なく、生ごみを運ぶ手間がかかることです。
 
都会暮らしで手軽に生ごみを処理したい方は乾燥式が、庭や畑など置く場所が確保できる方はバイオ式の生ごみ処理機がよいかもしれません。
 

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生ごみ処理機の補助は?

生ごみは水分量が多く、ごみの輸送、焼却にコストがかかります。生ごみの減量化や肥料としての有効活用を促進するため、自治体で生ごみ処理機の購入に補助を行っているところもあります。例えば、助成比率は50%まで上限2万円以内など、助成条件があります。同じ都道府県内でも、自治体(市町村)によっては、補助があったりなかったり、助成条件も異なることもあります。
 
生ごみ処理機を買おうかな?と思ったら、まずはお住まいの自治体で補助があるのかを調べてください。自治体のホームページには掲載されていなくても、補助が使える可能性もあります。また、年度の予算が消化済みで使えないということもあります。ホームページの情報だけに頼らず、役所の担当部署に電話で確認することをおすすめします。
 

生ごみを減らす心がけも

生ごみ処理機を導入しても、完全に臭いやコバエが防げるわけではありません。そもそも生ごみが少なければ、問題がだいぶ緩和されるのではないでしょうか? 無駄なく食材を使う、食べ残しを減らすなど、主婦(主夫)だけではなく、家族みんなで生ごみを減らすよう心がけて、気持ちよく暮らしたいものです。
 
執筆者:正田きよ子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者

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