更新日: 2024.05.21 その他暮らし

旅行に行きたくても、ニュースでやっているようにインバウンドでホテルの予約がとれないか宿泊料が高いです……。安く予約できるコツはありますか?

旅行に行きたくても、ニュースでやっているようにインバウンドでホテルの予約がとれないか宿泊料が高いです……。安く予約できるコツはありますか?
旅行の楽しみは、新しい場所を探索することだけではありません。快適な宿泊施設での滞在も大切な要素です。しかし、インバウンドの増加に伴い、ホテルの予約が取れない、または宿泊料が高騰しているという問題に直面している方もいるでしょう。
 
インバウンドとは、外国人が訪れる旅行のことです。国土交通省 観光庁「宿泊旅行統計調査」によると、2023年の外国人の年間宿泊者数は1億1434万人、前年と比較するとおよそ592.8%も増加しているようです。
 
客室稼働数も前年と比較すると上昇傾向にあり、コロナ禍以降、年々ホテルや旅館の予約が取りづらくなっていることが分かります。そこで本記事では、手頃な価格でホテルを予約するためのコツをご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ホテルの予約が取れない時の対処法

ホテルの予約が取れない時には、以下の方法を試してみることをおすすめします。
 

・直接ホテルに電話して空きを確認する

ホテルの公式サイト上では満室になっていたとしても、電話をするとサイトに反映される前の部屋が押さえられる可能性があります。
 

・ホテルの公式サイトを確認する

予約サイトなどで満室になっていても、ホテルの公式サイトをチェックしてみると空きが見つかる場合があります。
 

・キャンセル待ちをする

予約サイトを見て満室だったとしても、後日また確認すると空室が復活している場合もあります。
 

・ツインやダブルに空きがないか確認する

シングルの部屋は空いていなくても、ツインやダブルの部屋であれば泊まれる可能性もあります。
 
これらの方法を試すことで、ホテルの予約が取れない状況でも部屋を確保できる可能性が高まります。
 

ホテルを安く予約するコツ

ホテルを安く予約をするコツは、以下の通りです。


・早めに予約する
・公式サイトを使う
・宿泊サイトやアプリを活用する
・ホテルの割引セールや旅行サイトのクーポンを使う
・安くなる曜日を狙う
・航空券・新幹線・特急券付プランを使う
・朝食付きのプランを選ばない
・直前予約のチャンスを狙う
・訳あり部屋を狙う

それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。
 

早めに予約する

ホテルの料金は、一般的に宿泊日が近づくほど高くなります。特にゴールデンウィークやお盆などの繁忙期は早めに予約しないと、希望する部屋が取れない可能性があります。
 

公式サイトを使う

ホテルの公式サイト経由で予約すると、手数料がかからないため、宿泊料金が一番安くなるケースが多いです。
 

宿泊サイトやアプリを活用する

公式サイトがないホテルの場合、料金比較サイトを活用しましょう。複数の宿泊予約サイトやアプリを比較して、一番安い料金のホテルを探すことができます。
 

ホテルの割引セールや旅行サイトのクーポンを使う

ホテルが実施する割引セールを狙うと、いつもよりも安く利用できる場合があります。旅行サイトでもクーポンを発行するので、利用すればさらに安く予約できてお得です。
 

安くなる曜日を狙う

週末や祝日よりも、平日のほうが宿泊料金が安くなります。また観光客が少ないオフシーズンも狙い目です。
 

航空券・新幹線・特急券付プランを使う

公共交通機関の往復チケットと宿泊代がセットのプランを使うと、全体の費用を抑えられます。
 

朝食付きのプランを選ばない

朝食付きのプランは、朝食代金分宿泊料金が高くなります。朝食は外で食べる方が安い場合もあるので、朝食なしのプランを選ぶ方法もおすすめです。
 

直前予約のチャンスを狙う

予定が急に空いた場合やキャンセルがあった場合に、直前予約のチャンスを狙ってみるのもいいでしょう。突然のキャンセルによって、割引価格で部屋が提供されることがあります。
 

訳あり部屋を狙う

通常のプランでは販売しない「訳あり部屋」が存在するケースがあり、これらの部屋はホテルによっては割引販売するケースもあります。ビジネスホテルやカプセルホテル、ドミトリーなど同じエリアにいろいろな宿泊施設が混在するエリアなら効果的でしょう。
 

安く予約するためのコツは複数ある

安く予約するためのコツはいくつかあります。まず、予約をする時期が重要です。ピークシーズンやイベントが多い時期は宿泊料金が高くなりますので、できるだけ混雑しない時期やイベントが少ない時期を狙って予約することをおすすめします。
 
また直前予約や突然のキャンセルがあった場合に、割引を適用するサイトやアプリもあります。このようなサービスを活用すれば、予算に合った宿泊施設を見つけられるかもしれません。
 
さらに宿泊施設の公式ウェブサイトやSNSアカウントをフォローしておくと、限定のプロモーションや割引情報を得ることができるかもしれません。ぜひ自分に合った方法を見つけてみてください。
 

出典

国土交通省 観光庁 宿泊旅行統計調査(2023年・年間値(速報値))
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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