更新日: 2024.05.29 その他暮らし

空港の「ラウンジ」に入ったことがないのですが憧れがあります。どんなことができる場所なのでしょうか?

空港の「ラウンジ」に入ったことがないのですが憧れがあります。どんなことができる場所なのでしょうか?
テレビの特集などで、国内外に空港ラウンジがあることを知っている人も多いのではないでしょうか。飛行機へ搭乗する前に過ごせる場所なのは理解していても、具体的に何ができる場所なのか、どんなメリットがあるのかは意外と知られていないかもしれません。
 
本記事では、空港ラウンジについて詳しく解説します。空港ラウンジの種類、利用できるサービスや注意点をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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空港ラウンジとは?

空港ラウンジとは、空港の待ち時間に利用できる特別な待合室のような場所です。誰でも利用できる待合ロビーとは異なり、一定の要件を満たした人しか利用できません。飛行機に搭乗する前の待ち時間が快適かつ優雅なものとなり、中には空港ラウンジを利用するために飛行機へ搭乗する人もいるほどです。
 

空港ラウンジには3つの種類がある

空港ラウンジは「カードラウンジ」「航空会社のラウンジ」「プライオリティ・パスで入れるラウンジ」の3種類に分けられています。
 
当日の航空券を所持している人、かつ各ラウンジの利用条件を満たす人なら利用可能です。ラウンジ別の特徴と利用対象は以下のとおりで、必ずしもクレジットカードを持っていなければ利用できないわけではありません。


・カードラウンジ
:複数のクレジットカード会社や空港ラウンジの運営会社が共同運営するラウンジ。クレジットカードのゴールド以上のカード(プラチナやブラック)を保有する人が利用対象

・航空会社のラウンジ:航空会社が運営するラウンジ。搭乗する飛行機のクラスがファーストクラスやビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスの搭乗券を持っている人、航空会社の上級ステータス会員が利用対象

・プライオリティ・パスで入れるラウンジ:プライオリティ・パス会員のみが利用できるラウンジ。世界145ヶ国600以上の都市にある空港ラウンジの利用が可能で、ステージによって年会費や利用条件が異なる

利用料金を支払えば利用できるラウンジもある

カードラウンジや航空会社のラウンジ、プライオリティ・パスで入れるラウンジの利用対象者ではなくても、料金を支払えば利用できるラウンジもあります。
 
料金はラウンジによって異なりますが、金額は1100~5000円程度です。料金を支払って空港ラウンジを利用し、今後も利用する機会がありそうならば、対象のクレジットカードを作成するなどしてもよいでしょう。
 

空港ラウンジで利用できるサービス

空港ラウンジで利用できる主なサービスは、以下のとおりです。


・専用無線LANによる高速回線のWi-Fiの利用
・スマートフォンやタブレット、パソコンなどの充電
・パソコンの貸し出し
・新聞や雑誌の閲覧
・FAXやコピーなどのプリントサービス
・シャワールームやマッサージチェアの利用
・ドリンクサービス(ソフトドリンクやアルコール)
・朝食や軽食の提供

具体的なサービス内容は、利用するラウンジによって異なります。カードラウンジに比べて、航空会社のラウンジやプライオリティ・パスで入れるラウンジのほうが上質なサービスが提供される傾向です。
 
カードラウンジの場合、ソフトドリンクは無料でも、アルコールの提供は有料または1杯のみ無料としている場合もあります。
 

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空港ラウンジの利用方法と注意点

空港ラウンジを利用する際には、当日の飛行機の搭乗券が必要です。カードラウンジを利用する場合は、搭乗券に加えて条件を満たすクレジットカードを必ず持参しましょう。空港ラウンジの受付で搭乗券やクレジットカードを提示して、入室してください。
 
なお、空港ラウンジによっては同伴者を有料としていたり、利用時間に制限を設けていたりする場合があります。条件はラウンジによって異なるため、利用する前に確認しておくとスムーズです。
 

空港ラウンジでフライト前の時間を有意義に過ごそう

空港ラウンジは、飛行機に搭乗するまでの待ち時間を快適かつ有意義に過ごせます。ソファ席に座って新聞や雑誌を読んだり、ドリンクや軽食の提供などを受けたりすることができるので、飛行機に搭乗する機会が多い人なら利用価値が高く、良い場所であると感じられるでしょう。
 
空港ラウンジの中には、一定の利用対象に該当しなくても料金を支払えば利用できる場合があります。どのような場所かイメージできない場合は、一度利用してから利用価値の有無を判断してもよいかもしれません。
 
※ 2024/5/29 記事を一部、修正いたしました。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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