更新日: 2024.05.30 その他暮らし

意中の女性から「靴に気を使えない人は苦手です」と言われました。「5年」ほど同じスニーカーを履きつぶしているのですが、どれくらいの頻度で買い替えたらよいのでしょうか?

意中の女性から「靴に気を使えない人は苦手です」と言われました。「5年」ほど同じスニーカーを履きつぶしているのですが、どれくらいの頻度で買い替えたらよいのでしょうか?
お気に入りのスニーカーを捨てるのがもったいなく、何年も履き続ける人もいるでしょう。しかし、中には靴に気を使い汚れや傷みが気になる前に買い替えする人もいるようです。
 
本記事では、スニーカーの寿命を確認する方法やスニーカー購入にかかる費用、長持ちさせるコツなどを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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スニーカーの寿命を確認する方法

お気に入りのスニーカーは、なるべく長く履き続けていたいものですが、一般的にスニーカーの寿命は、3~4年ほどといわれています。使用する頻度や扱い方によって寿命は変わる可能性がありますが、全く利用していない状態でも経年劣化によって傷みが発生するといわれており、3~4年で買い替えた方がよいとされています。
 
そこで、スニーカーの寿命を確認する方法を3つ紹介します。
 

購入日からの経過年月

使用の有無にかかわらず、購入日から3~4年経過したスニーカーは買い替えるのがおすすめです。スニーカーに使われているウレタンやゴムなどの素材は、時間とともに劣化していくといわれています。購入後あまり履かずに保管していたスニーカーでも、久しぶりに履いたらソールが剥がれてしまったという場合もあるようです。
 

ソールの傷み具合

靴底部分であるソールのすり減り、内側のミッドソールがみえてきたら買い替えを検討しましょう。ソールが薄くなると、地面からの衝撃を受けやすくなり、何か固いものを踏んだときに足をケガしてしまうおそれがあります。また雨の日には滑りやすくなりますので、転倒のリスクも高まります。
 

履き口のすり減りや破れ具合

履き口の生地がすり減ったり破けたりしていたら、買い替えを検討しましょう。また履き口が傷んでいると、靴の着脱方法が悪い可能性があります。さらに靴ひもを結んだままの状態で着脱すると、履き口の破れや型崩れを引き起こすため注意しましょう。
 

スニーカーにかけている費用

次に、スニーカーにかかる費用を履き替えタイミング別に紹介します。今回は3年に一度履き替えるパターンと、5年に一度履き替えるパターンで計算します。
 

3年に1度履き替えている場合

1足5000円~1万円のスニーカーを3年に1回買い替える場合にかかる費用を計算します。
 
5000円~1万円×5回=2万5000円~5万円
 
つまり、15年で2万5000円~5万円の費用がかかります。
 
5000~1万円×10回=5万~10万円
 
また30年では、5万~10万円かかると分かりました。
 

5年に1度履き替えている場合

1足5000円~1万円のスニーカーを5年に1回買い替える場合にかかる費用を計算します。
 
5000円~1万円×3回=1万5000円~3万円
 
つまり、15年で1万5000~3万円の費用がかかります。
 
5000円~1万円×5回=2万5000円~5万円
 
また30年では、2万5000円~5万円かかると分かりました。
 

スニーカーを長く履き続けるためのコツ

デザインが気に入ったり履き心地がよかったりするスニーカーは、長く履き続けていたいと考えるでしょう。そこで、スニーカーを長持ちさせるためのコツを紹介します。
 

靴ひもやマジックテープはきっちり固定する

スニーカーを履くときは、靴ひもやマジックテープをきっちり固定しましょう。ゆるんだまま履いていると、靴の中で足が動き内側がすり減ってしまうと考えられています。スニーカーの寿命を縮める原因となるため、必ず履く際に靴ひもやマジックテープで足を固定しましょう。
 

かかとを踏まない

スニーカーのかかと部分は踏まないように履きましょう。スニーカーのかかとは、足を固定する役割があります。一度踏んでしまうと折れて柔らかくなってしまい、耐久性が下がってしまいます。かかとが柔らかくなると足を固定しにくくなってしまい、結果的にスニーカー全体の劣化にもつながってしまう可能性があります。
 

保管の際は除湿剤を利用する

湿気はスニーカーの素材であるウレタンの変質を招くおそれがあるため、保管場所には除湿剤を用意しましょう。また湿気によって、カビが発生する可能性もあります。そのため、保管場所はこまめに開放して通気性を高めましょう。
 

スニーカーは3~4年ほどで買い替えよう

スニーカーは、履いていなくとも時間がたてば劣化していくため、3~4年での買い替えがおすすめです。しかし、お気に入りのスニーカーは長く履き続けたいと考える人もいます。そのため長持ちさせるコツをチェックして、少しでもきれいな状態を保(たも)てるようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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