更新日: 2024.06.03 その他暮らし

都内ワンルームの一人暮らし。収納スペースが狭くトランクルームを借りようか悩んでいるのですが、長い目で見て広い部屋に引っ越すのとどちらがお得でしょうか。

都内ワンルームの一人暮らし。収納スペースが狭くトランクルームを借りようか悩んでいるのですが、長い目で見て広い部屋に引っ越すのとどちらがお得でしょうか。
都内ワンルームでの一人暮らしは生活することには困りませんが、収納スペースが狭いケースが多くあります。そのため、荷物を収納しきれずに悩んでいる方も多いでしょう。収納スペースを広げるためには、広い部屋に引っ越すかトランクルームを借りて対処することが多いです。
 
そこで本記事では、広い部屋に引っ越す場合とトランクルームを借りる場合を比較して、長期的に見てどちらがお得か解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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トランクルームの費用相場

トランクルームの費用は、立地や広さなどによって異なります。屋内と屋外の2タイプが存在しますが、都内では屋内タイプのトランクルームが主流だといわれています。また荷物の出し入れがしやすい点とセキュリティーの観点から、1階で屋内タイプの方が費用は若干高くなりがちです。
 
荷物の量次第ですが、一人暮らしの場合は1畳~1.5畳程度の広さがあれば十分だと考えられます。トランクルームを選ぶ際は面積だけでなく、高さにも注意してください。天井が低いと、思ったよりも荷物を収納できない場合があります。
 
都内の屋内トランクルームで1畳とすると、費用相場は月額で1万円前後だと考えられます。荷物の出し入れに問題がなければ2階、できるだけ都心部から離れた場所でトランクルームを探すと相場よりも価格を抑えられる可能性があります。
 
またトランクルームを借りる際には、管理費や鍵交換代などの初期費用がかかる場合がほとんどです。内訳や金額は運営会社によって異なりますが、月額料金の3ヶ月分になることも少なくありません。
 

都内1LDKの家賃相場

一人暮らしでも十分な収納スペースを確保する場合、1LDK程度の部屋数や広さは必要だと考えられます。家賃は立地などによって大きく異なるため、費用相場はあくまで目安です。
 
都内23区に限定した場合、ワンルームの家賃相場は6〜10万円前後です。対して、1LDKでは10〜20万円前後になります。
 
都心部だと土地代などの影響で家賃は高額になりがちですが、江戸川区や足立区などの東部では比較的家賃は低めになる傾向があるようです。
 

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どちらがお得?

前提として、トランクルームを借りる場合は自宅近くで探すケースが一般的です。高頻度で引っ越しをする場合、トランクルームも契約し直す必要があるため、初期費用がかさんでしまう点には注意しましょう。
 
ワンルームと1LDKの家賃相場の差を5万円と仮定すると、1畳のトランクルームとは月額費用で4万円ほどの差が生まれる可能性があります。金額だけで見れば、圧倒的にトランクルームの方がお得だといえるでしょう。
 
しかし、1LDKであれば自宅に荷物を収納できる点は大きなメリットだといえるでしょう。荷物を入れ替えるために外出する手間がなく、使わない収納スペースは他の使用用途で代用することも可能です。トランクルームよりも広い部屋の方が、荷物が増えた際に対応しやすいので、大きな魅力といえます。
 
収納と金額だけを考えるとトランクルームの方がお得ですが、発生する手間なども考慮すると広い部屋を借りる方がお得といえます。またトランクルームよりも、広い部屋の方が収納におけるストレスは少ないといえるでしょう。長期間借りるのであれば、収納や金額と共にストレスは大きな判断材料になります。
 

金額ではトランクルーム、他のメリットを加味すると広い部屋

都内におけるトランクルームの費用相場は月額で1万円前後です。ワンルームの家賃と1LDKの家賃差を5万円と仮定すると、ワンルームでトランクルームを借りる方が4万円ほどお得になる可能性があります。
 
収納と金額面ではトランクルームがお得ですが、広い部屋の自宅で荷物を管理できる点にはさまざまなメリットがあります。またトランクルームの方が収納や荷物の入れ替えにストレスを感じる可能性が高いです。
 
使わない収納スペースを代用できる点も考慮すると、長期的に見るなら広い部屋の方が費用以外も含めてお得といえそうです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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