更新日: 2024.06.04 その他暮らし
友人のスニーカーが可愛かったので、値段を聞くと「3万円」との返事が…。靴ってそんなにお金をかけるものなのですか?
特に魅力的なスニーカーは値段が高いものが多く、友人のスニーカーを見て「高いけれど自分も欲しい」と感じることもあるでしょう。
そこで今回は、スニーカーの価格や購入する際の注意点を紹介します。スニーカーは値段だけでなく、自分が長く履けるかも意識して選びましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
3万円以上するスニーカーはある
結論から申し上げますと、3万円以上のスニーカーは多く売られています。ニューバランスやNIKEなど普段耳にするブランドでも、3万円以上の製品はよく見られます。値段の高いスニーカーの特徴には、ブランドのイメージや機能性、デザイン性の高さなどが挙げられます。
ただし、価格が安くても機能性が抜群のスニーカーも多くありますので、「安いスニーカーは機能性が損なわれている」ということではありません。
ハイブランドでは5万円以上する場合も
ハイブランドのスニーカーでは、5万円以上する製品も存在します。例えば、プラダやエルメス、バレンシアガなどハイブランドといわれるスニーカーは高めの価格設定となっています。
しかし、多くのスニーカーは長く着用でき、かつシンプルなデザインであることからシーンや服装を選ばないメリットがあります。
高いスニーカーを履くなら注意点をチェック
友人が高いスニーカーを履いていると、「自分も購入したい」と感じることもあるでしょう。しかし、高いスニーカーはこまめなケアが必要だったり、選ぶデザインによっては損をしてしまったりすることもあります。そこで、購入金額が高いスニーカーを履くときの注意点を3つ紹介します。
デザインによっては飽きることがある
値段の高いスニーカーを購入するなら、デザインに注意しましょう。個性的なデザインを選ぶ場合、手持ちの服と合わなかったり飽きてしまったりして「結局、数回程度しか履かなかった」という可能性も考えられます。そのため、シンプルなデザインやさまざまな服装に合うカラーを選択しましょう。
価格が高いスニーカーを購入しても、5年など長期間愛用すれば、コストとしては十分元が取れると考えられます。しかし、5万円のスニーカーを3回程度しか履かない場合は、「損をした」と感じる可能性もあるでしょう。
汚れやすいカラーは扱いにくい
スニーカーの色によっては汚れやすく、長く履けないものもあります。例えば、真っ白のスニーカーの場合、高級感があったり清潔感があったりする点が魅力的です。
しかし、泥やホコリなどの汚れが目立ちやすくなるため、こまめなケアが必要となります。そのためスニーカーのケアを頻繁に行えない場合、汚れにくい黒やブラウンなどのカラーがおすすめです。
高いスニーカーを購入するならば、ランニングコストを意識して選択しましょう。
盗難の危険性がある
スニーカーの中には、数百万円や数千万円とプレミアムなものも見られます。有名映画で使われていたりアスリートが使っていたモデルだったりする場合、盗難にあう可能性も考えられます。
また価格がそこまで高くなくとも、ハイブランドのロゴが見えると盗まれてしまうケースもあるため保管には注意が必要です。
高いスニーカーのよいところ
高いスニーカーは履くたびに満足感を高めてくれるだけでなく、資産としても有用です。スニーカー愛好家の方の中には、資産としてスニーカーを扱っているケースもあります。
また高いスニーカーは機能性が高い製品も多く、毎日のお出掛けをストレスフリーに過ごせる点もメリットです。購入金額が高くても、実際にフィッティングして自分の足になじむぴったりの一足を見つければ、長く愛用できるといえるでしょう。
所有物への価値観はひとそれぞれ
スニーカーをはじめとしたさまざまな所有物への価値観は、人それぞれです。価格が高くても自分の好みに合わない場合には、「こんなにお金をかけるのは…」と抵抗を感じることもあるでしょう。
そのため、友人が高いスニーカーを着用していたとしても、自分が他に気になるものがある場合はそちらにお金をかけるのもよいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー