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更新日: 2024.07.09 その他家計

毎日ランチはコンビニのおにぎり1個とホットスナックで済ましていますが栄養面が心配です。節約と健康の両立は可能ですか?

毎日ランチはコンビニのおにぎり1個とホットスナックで済ましていますが栄養面が心配です。節約と健康の両立は可能ですか?
節約をすることは大切ですが、日々の食生活において栄養バランスを考慮することも同様に重要です。特に、ランチをコンビニのおにぎりとホットスナックに頼ることが多い場合は、必要な栄養素が不足してしまう可能性があります。
 
そこでこの記事では、コンビニのお弁当を購入した場合と、コンビニのおにぎり1個とホットスナックを購入した場合のランチ代を比較しました。また、コンビニで販売されている商品で栄養のバランスを整える方法もご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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コンビニのおにぎり1個とホットスナックがランチ代の節約になっているのか

コンビニのおにぎり1個とホットスナックでランチ代の節約になっているのか、算出します。
 
コンビニのお弁当の相場は、550円~650円です。おにぎりの相場は、175円~185円です。ホットスナックの相場は、165円~185円となります。コンビニのおにぎり1個とホットスナック1食あたりのランチ代は、合計で360円前後ということが分かります。
 
コンビニで販売されているお弁当やホットスナックは、店舗や商品により価格の差があります。参考程度にしてください。
 
今回はコンビニのおにぎり1個とホットスナックのランチ代を360円、コンビニのお弁当の場合のランチ代を600円と仮定して計算し、結果を表1にまとめました。
 
職場での昼食を想定して、1ヶ月を20日としています。
 
表1

1食あたり 1ヶ月あたり 1年あたり
コンビニランチ代 約360円 約7200円 約8万6400円
コンビニお弁当代 約600円 約1万2000円 約14万4000円
差額 約240円 約4800円 約5万7600円

※筆者作成
 
表1から、1ヶ月の段階でランチ代の差が出ていることが分かります。1年になると約5万7600円の差が生じ、コンビニのお弁当を購入するよりも食費をおさえられる結果となりました。
 
一方で、株式会社ニチレイフーズが行ったお弁当に関する調査によると、手作りお弁当は1食あたり231.5円です。手作りお弁当を持参すると、コンビニのおにぎり1個とホットスナックを購入するよりも節約できるといえます。
 

コンビニのおにぎりの栄養面

コンビニのおにぎりの栄養素は、具材によって異なります。白米がベースとなっていますので、炭水化物が多くなります。また、マヨネーズなど高カロリーな調味料や具材が入っていると、脂質が多くなる傾向があります。おにぎりは、全般的に食塩を約1グラムと多く含んでいます。
 
食塩は摂取目安量が決まっており、日本人男性で1日あたり7.5グラム、日本人女性で1日あたり6.5グラムとされています。おにぎりだけでなく、ほかの副菜にも塩分が含まれている可能性もあります。
 

ホットスナックの栄養面

ホットスナックは、油で揚げた商品や肉料理が多い傾向にあります。たんぱく質だけでなく、脂質や炭水化物、食塩を多く含んでいます。
 
また、食塩が2グラムと多く含まれている商品もあるようで、前述のおにぎりの約1グラムの食塩と合わせると、1日の食塩摂取目安の約半分を摂ることになります。そのため毎日食べていると、塩分を摂りすぎてしまう可能性があります。
 

栄養バランスと節約を両立する方法

栄養と節約を両立するには、手作りお弁当を持参するのが一番ですが、コンビニで販売されている商品を上手に組み合わせることで、栄養のバランスを整えられて、節約もできる可能性があります。
 
コンビニのホットスナックは肉料理が多いので野菜が不足しがちですが、最近ではコンビニでも油で揚げた商品だけでなく、野菜中心の副菜も販売されています。
 
野菜を使った商品を選んで購入することで、不足してしまう野菜を補えるでしょう。また、おにぎりの具も、魚の具などを選ぶとよいでしょう。
 
また、おにぎりだけでも手作りすれば自分で塩分を調整できます。一部を手作りすることでランチ代の節約にもつながります。
 

コンビニのおにぎり1個とホットスナックでランチ代を節約できても毎日では栄養バランスが気になる

コンビニのお弁当の費用と、コンビニのおにぎり1個とホットスナックのランチ代を比較すると、1年あたりで約5万7600円の差が出ることが分かりました。コンビニのお弁当を購入した場合の費用を比較すると、食費はおさえられています。
 
ただし、手作りお弁当は1食あたり231.5円です。手作りお弁当を持参すると、コンビニのおにぎり1個とホットスナックを購入するよりも節約できるといえます。
 
コンビニのおにぎりとホットスナックでは栄養面で偏りが出てしまい、体に影響が出る可能性があります。手作りお弁当を持参できない場合は、コンビニの商品の中で上手く野菜などを取り入れるとよいでしょう。
 

出典

株式会社ニチレイフーズ 4月10日は「お弁当始めの日」手作り弁当で昼食代は年間約9万円も節約できる!?節約志向No.1は三重県で1食あたり192.5円!
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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